10月6日にAbemaTV（アベマTV）で放送された『エゴサーチTV』に、お笑いコンビ・ウーマンラッシュアワーの村本大輔（36）が出演し、先輩芸人たちにズバリ物申した。

　同番組では、ゲストの名前や関連ワードをネットで検索し、世間からの評判や噂をチェックして情報の真偽を明らかにしていく。

　今回の放送では、村本がMCを務めるお笑いコンビ・キングコング西野亮廣（37）と「本音で話したい」ということで、お酒を飲みながらトークすることに。

　すると村本は番組が始まって早々、突然立ち上がり、「これ（番組）観てる吉本含め先輩芸人たちは、なぞりながら死んでいく奴らです！」とカメラに向かって絶叫。続けて、「先輩のやり方をなぞりながら死んでいく奴らしかいない。おもしろいかわからないけど勇気がない！大喜利とトークだけやって死んでいけ！」と、先輩芸人に向けて叫んだ。

　この言動に西野は「どこでスイッチが入ったの（笑）」と大爆笑。「お酒まだそんなに飲んでませんよね？」と確認すると、村本は「何も知りませんね！私はもう飲んでから来ております！」と激白し、さらに西野を爆笑させた。

　また、話の流れで芸人の成り立ちについて語り始めた村本は、「日本は封建社会で、悪口を言うとすぐ首を斬られちゃうから、芸人は太鼓持ちとして育ったんやって」と話した上で、「だからさ、安倍総理の桜を見る会なんか見てたら、芸人みんな太鼓持ってるやん」と現代の芸人にもその名残があると指摘。

　さらに、「太鼓持ちだからこそ、縦社会厳しくて、下の者にはめちゃめちゃうるさいわけよね。『お前いじめられてたくせに今度はいじめる側に回るのか！』って」と、先輩芸人への不満も口にした。

　これについては西野も、「俺もそれは言うようにしてる。例えば、岡村さん（岡村隆史）とかが何か言ってきたら全部返すんだけど、ルールとして『下に言うなよ』っていうのがあるから、岡村さんに何か哲学があるなら、ダウンタウン叩けばいいやんと。そっち行くならかっこいいけど、下に行くのはダサいかなぁ」と賛同。

　村本は「これ観てる先輩いたらわかってほしいんだけどさ」と再びカメラに向かって呼びかけ、「たまたまそっちが先に吉本入っただけで、こっちに『違うぞ』っていう権利は一切ないからなと。図々しい。だって関係性ないもん」と怒りの様子。そして最後には「1ミリもリスペクトしていないってことを頭に刻んでから言ってほしい」と一刀両断した。

（AbemaTV／『エゴサーチTV』より）