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周囲の音で色と明るさが変わるスマートLED電球「Heelight」--モード設定も音で

 スマート電球というと、スマートフォンや「Amazon Echo」「Google Home」「Apple HomePod」といったAIスピーカで明るさを調整したり、周囲の明るさに応じて自動調光したりするLED電球が思い浮かぶ。こうした機能は実用的で役立つのだが、今回はパーティの盛り上げに一役買いそうな、クラウドファンディングサービス「Kickstarter」で支援募集中のスマートLED電球「Heelight」を紹介しよう。


音に反応するスマートLED電球(出典:Kickstarter)

 Heelightは、内部にカラーLEDが組み込まれていて、明るさだけでなく光の色まで変えられるLED電球。内蔵されている音センサが周囲の音をとらえ、自動的に明るさや色を変更する。スマートフォンのアプリ、もしくはウェブアプリ経由で実行するモード設定操作も音のコマンドでHeelightに伝えられるため、Bluetoothや無線LAN(Wi-Fi)、ZigBeeなどの無線通信に頼らず使えるという。

音に反応して色と明るさが変わる(出典:Kickstarter)
音に反応して色と明るさが変わる(出典:Kickstarter)

 さまざまな照明モードが用意されており、目的に応じて選べる。音楽で楽しむDJイベントを演出するのに適したリズムモードやサイケデリックモードのほか、ハロウィンやクリスマスのパーティに合ったライティングをするハロウィンモードもある。誕生パーティには、Heelightに1秒ほど息を吹きかけると一時的に消灯するキャンドルライトモードが活用できる。

ロウソクのように行きで吹き消せるモード(出典:Kickstarter)
ロウソクのように行きで吹き消せるモード(出典:Kickstarter)

 Heelightは、実用的な照明機能も備えている。例えば、リーディングモードは読書や勉強がしやすいよう、安定した明るい光を出す。また、就寝時時に便利なライトランプモードは、夜中に目覚めると明るさを抑えて自動的に点灯し、再び眠りにつくとゆっくりと暗くなるそうだ。

 対応している金口サイズはE27。一般的なペンダントランプやデスクライト、ベッドサイドランプなど、さまざまな照明器具に取り付け可能。


さまざまな照明器具で利用可能(出典:Kickstarter)

 Kickstarterでの支援受付期間は日本時間12月2日まで。目標金額の2万ドルに対し、記事執筆時点(日本時間10月10日15時)で約1万4000ドルの資金を集めている。キャンペーン期間はあと52日ある。

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