ドイツ連邦放射線防護庁(BFS)は、
最近欧州で大気中の放射線量の上昇が観測されたことについて、
その放出源は南ウラルにある可能性があると発表した。



BFSは、9月29日から10月3日に欧州で大気中の放射線量のわずかな上昇を観測した。

BFSは

「最近観測された放射性ルテニウム106のわずかな上昇の原因は今も不明。
 一方、その放出源は南ウラルにある可能性が高い。
 それは連邦放射線防護庁のデータによって示されている。
 ロシア南部の他の地域も引き続き除外することはできない」

と発表した。

なお、何に基づいてこのような結論が出されたのかは伝えられていない。

またBFSは、放射性ルテニウム106上昇の原因について、
サンプルから他の放射性同位体が検出されなかったため、原発事故は除外している。


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