日本版GPS衛星「みちびき」4号機まもなく打ち上げ

日本版GPS衛星「みちびき」4号機まもなく打ち上げ
スマートフォンなどの位置情報システムの性能を飛躍的に高める日本版GPS衛星「みちびき」の4号機が、10日午前7時すぎ、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられます。打ち上げが成功すれば、GPSの位置情報の誤差を現在の最大10メートルほどから数センチにまで小さくし、建設機械の自動運転など社会のさまざまな分野で新たなサービスが展開できると期待されています。
日本版GPS衛星、「みちびき」の4号機を載せたH2Aロケット36号機は、9日種子島宇宙センターにある建物から発射場に移され、現在、打ち上げに向けた最終的な点検作業が進められています。

「みちびき」はアメリカのGPS衛星のように位置情報が得られる衛星で、打ち上げは、ことし8月の3号機に続き、4機目です。今回の打ち上げによってみちびきの4機体制が整い、来年春に本格運用が始まれば、GPSの位置情報の誤差を現在の最大10メートルほどから数センチにまで小さくできるということです。これによって農業機械や建設機械の自動運転、それにドローンによる物資の輸送など社会のさまざまな分野で新たなサービスが展開できると期待されています。

「みちびき」の4号機を載せたH2Aロケット36号機は午前7時1分ごろ打ち上げられる予定で、30分ほどで打ち上げの成否が判明するということです。
日本版GPS衛星「みちびき」4号機まもなく打ち上げ

日本版GPS衛星「みちびき」4号機まもなく打ち上げ

スマートフォンなどの位置情報システムの性能を飛躍的に高める日本版GPS衛星「みちびき」の4号機が、10日午前7時すぎ、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられます。打ち上げが成功すれば、GPSの位置情報の誤差を現在の最大10メートルほどから数センチにまで小さくし、建設機械の自動運転など社会のさまざまな分野で新たなサービスが展開できると期待されています。

日本版GPS衛星、「みちびき」の4号機を載せたH2Aロケット36号機は、9日種子島宇宙センターにある建物から発射場に移され、現在、打ち上げに向けた最終的な点検作業が進められています。

「みちびき」はアメリカのGPS衛星のように位置情報が得られる衛星で、打ち上げは、ことし8月の3号機に続き、4機目です。今回の打ち上げによってみちびきの4機体制が整い、来年春に本格運用が始まれば、GPSの位置情報の誤差を現在の最大10メートルほどから数センチにまで小さくできるということです。これによって農業機械や建設機械の自動運転、それにドローンによる物資の輸送など社会のさまざまな分野で新たなサービスが展開できると期待されています。

「みちびき」の4号機を載せたH2Aロケット36号機は午前7時1分ごろ打ち上げられる予定で、30分ほどで打ち上げの成否が判明するということです。