史上初 ボクシング「高校8冠」達成 奈良の高校生2人

「えひめ国体」のボクシング少年男子の部は各階級の決勝が行われ、いずれも奈良県の王寺工業3年でライト級の今永虎雅選手とウエルター級の荒本一成選手の2人が史上初めて、高校の全国タイトルをすべて制す「高校8冠」を達成しました。
ボクシング少年男子の部は愛媛県松前町で決勝が行われ、ライト級では今永選手が兵庫県の西宮香風高校3年の宮垣仁選手を判定で破り優勝しました。

また、ウエルター級の荒本選手は決勝で佐賀県の杵島商業3年の成富丈一郎選手と対戦し、得意の左のボディブローなど威力のあるパンチで圧倒し、判定勝ちで優勝しました。

高校生のボクシングの全国大会は春の全国高校選抜、夏の全国高校総体、秋の国体の3つのタイトルがありますが、これで今永選手と荒本選手は、高校3年間にすべての全国タイトルを獲得する「高校8冠」の快挙を史上初めて達成しました。

これまでの記録は現在、WBA=世界ボクシング協会フライ級チャンピオンの井岡一翔選手などが達成した高校6冠が最高で、今永選手と荒本選手はことし夏の全国高校総体で新記録となる高校7冠を達成していました。

試合後2人は「3年後の東京オリンピックで金メダルを獲得したい」と次なる目標を掲げていました。

史上初 ボクシング「高校8冠」達成 奈良の高校生2人

「えひめ国体」のボクシング少年男子の部は各階級の決勝が行われ、いずれも奈良県の王寺工業3年でライト級の今永虎雅選手とウエルター級の荒本一成選手の2人が史上初めて、高校の全国タイトルをすべて制す「高校8冠」を達成しました。

ボクシング少年男子の部は愛媛県松前町で決勝が行われ、ライト級では今永選手が兵庫県の西宮香風高校3年の宮垣仁選手を判定で破り優勝しました。

また、ウエルター級の荒本選手は決勝で佐賀県の杵島商業3年の成富丈一郎選手と対戦し、得意の左のボディブローなど威力のあるパンチで圧倒し、判定勝ちで優勝しました。

高校生のボクシングの全国大会は春の全国高校選抜、夏の全国高校総体、秋の国体の3つのタイトルがありますが、これで今永選手と荒本選手は、高校3年間にすべての全国タイトルを獲得する「高校8冠」の快挙を史上初めて達成しました。

これまでの記録は現在、WBA=世界ボクシング協会フライ級チャンピオンの井岡一翔選手などが達成した高校6冠が最高で、今永選手と荒本選手はことし夏の全国高校総体で新記録となる高校7冠を達成していました。

試合後2人は「3年後の東京オリンピックで金メダルを獲得したい」と次なる目標を掲げていました。