むねろぐ

~米国株式・高配当再投資でまったりリッチ~

【衝撃!?】つみたてNISAの存在をみんな知らない。

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ご機嫌いかがですか。
むねやんです。
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さて先日、ネットニュースを読んでいると、こんな記事を発見しました。

三菱UFJ国際投信は4日、来年1月にスタートする積み立て型の少額投資非課税制度「つみたてNISA」に関する調査結果を発表した。全体の約8割が、つみたてNISAを「知らない」と回答した。

また、つみたてNISAで対象商品となる投資信託についても、約6割が「知らない」としており、認知度向上が課題といえそうだ。

調査は9月下旬、インターネットを使って20~69歳の男女1万人を対象に実施した。

引用:産経新聞


えええっ!?ま、、マジですか!?

この1年、米国株についてはもちろん、投資信託や税制についてしっかりウォッチし続けてきたむねやんにとって、つみたてNISA、現行NISAはもうみんなにとっても常識と思っていました。
しかし、、、そうですか、世間一般の認知度はそんなもんなんですねぇ。
www.munelog-america.com

一般人Aは語る


一応、友達にも聞いてみました。


むねやん 「なぁなぁ?積立NISAって知ってる?」

 
友達A   「知らん!」


、、、だそうです。瞬殺でした。


そうですよね。資産運用なんて博打打ちの道楽程度にしか思われてないのでしょうね。
もしくは金融業界が組んだネズミ講的ななんか、と思われてるとか??

金融庁の人の苦労は何だったのか?


でもそもそも、つみたてNISAって投資初心者のためにつくられたものじゃなかったんでしたっけ?
だから投資枠が40万円だとか、商品はインデックス投信で占めるとか、ETF取扱いは単価が1000円以下のものだけにするとか、個別株は取扱いなしにするとか、そういう投資経験者からすると非常に扱いづらいものにわざわざしたんじゃなかったんでしたっけ?

しかも、もう少ししたら現行NISAは廃止にしてつみたてNISA1本でやっていくそうじゃないですか?
ますます我々、米国株投資家は使いづらくなってしまいますねぇ。


そうまでしてつくった制度が、まさかの認知度20%!?
いったい、何のためにつくったんでしょう?
何か投資家ブロガーさんらを交えて懇談会や説明会も熱心にやっていたと聞いてたんですけどねぇ。残念です。


ミスターマーケットさんは、この制度についてするどいご指摘を記事にされておられました。
【積立NISA?やめとけよ】積立NISAはクソだと思う3つの理由 | ミスターマーケットの日本米国株で配当投資


なるほど~。そういう見方もできますねー。勉強になります。

金融庁さん、がんばって下さい


むねやんはこのNISA(日本版ISA)については、悪い制度ではないと思っています。
実際、投資にあまり興味のなかったむねやんが投資を始めたひとつのきっかけでもありますから、もっともっと普及してもよいと思うんです。

しかし如何せん、初心者以外の人には何とも使いづらい制度です。

例えるなら補助輪付の自転車のようなものでしょうか。
「こんなゴマない方がもっとはよ行けるんじゃーーー。どけろーー。」みたいな?
(↑え?ちっともうまくないって?)


個人的な要望は

  • 個別株、ETFの取扱いを解禁してほしい。(もちろん米国株も。)
  • 投資枠を少なくとも60万円以上にしてほしい。(そしたら月5万円と計算もしやすい。)
  • DRIP(配当再投資制度)を採用してほしい。
  • ロールオーバーも可能にして欲しい。(行く行くは恒久化へ。)


こんな感じでしょうか。
特に上から2つは早急に対応して頂きたいですねー。


こういうのってどうやって要望したらいいんでしょうねぇ?
米国株ブロガーさんらが一斉に署名して送るとか?
結構、影響力あると思うんですけどねー。


Ate breve! Obrigado!