イキナリ のっけから話 ソレるけど
もし 宇宙が膨張しているのだとすれば
見上げる夜空の星の数は スカスカに少なくなっていく?
ビックバンから現在
宇宙誕生から138億年の今こそが
もしかしたら
宇宙研究に一番適している時なのかもしれない?
きょうの本題は 「衛星画像と考古学の合体」により
砂漠に埋もれた 幻の都が発見されたコト
発見には 宇宙からの衛星画像が大きな役割を果たし
今 この時代になってこそ 可能になった発見といえる
この時代に生きていることに
ちょっとワクワクしてみたい
衛星画像と考古学の合体で 幻のウバール遺跡は発見された
コーランやアラビアンナイトに記述される「幻の都」が
実在するのか否か
1983年 考古学愛好家のニコラス・クラップは
アラビア半島の合同調査をNASAに持ちかけた
ルブアルハリ砂漠
ルブアルハリ砂漠は アラビア半島南部3分の1を占める砂漠
こんな広大な区域を撮影出来るのが宇宙からの利点
またまた話 ソレるけど
サハラ砂漠にナイル川に匹敵する大河があったことも
宇宙からの画像によって解明された
ウバール遺跡(オマーン)
宇宙から画像を撮影 → 肉眼で見えない細部をデジタル処理
そして
川床の跡やキャラバンルートが浮かび上がった!
左=デジタル処理画像 に 右=わかりやすく色付けしてみた
キャラバンルートが交わる所
そこには交易の都があったはず
発掘が行われ
ついに 発見された
そこには 8本の塔と 高さ9mの城壁があった
画像はコチラ
コーランの記述によれば
「高い柱を持つ都」「砂に埋もれて滅んだ」とある
科学者と地質学者による調査では
町全体が
地下水脈が枯れて陥没したのだと考察した
(絵ヘタだけど 左画→右画)こんな感じ
伝説だと思われていた都は
数千年間発見されないまま 砂漠の中に埋もれていた
地球上には ひょっとしたら まだまだ超古代文明の
痕跡が眠っているのではないだろうか?
衛星画像によって解明されるかもしれない今後に 期待が膨らむ