体操の世界選手権最終日は8日、モントリオールで種目別決勝の後半5種目が行われ、女子床運動で村上茉愛(日体大)が14・233点をマークし、同種目で日本勢初の金メダルに輝いた。
日本女子の世界一は1954年大会で平均台優勝の田中(現姓池田)敬子以来63年ぶり2人目の快挙。
そして、なんといっても凄かったのは男子跳馬の白井健三(日体大)!!
14・900点を出し、2位のイーゴリ・ラディビロフ(ウクライナ)に0・001点差で初優勝した。同種目の日本勢で78年大会の清水順一以来39年ぶり5人目の世界王者。今大会で床運動に続く2冠を達成、個人総合3位と合わせて計3個のメダルとなった。
お名前.com
彼はメディアのインタビューに以下のように答えた!
・金メダルの感想は→
「まったく嬉しさがないわけじゃないけど、ビックリという気持ちと、やることをやっただけなので気持ちは落ち着いている。」
・満足できる演技だったか→
「最後の締めとしてはいい演技が出た。一番最後が練習通りで、自分にギャップを感じない世界選手権になった。」
・技の難度は他の選手の方が高かった。勝因は→
「やはり着地姿勢の高さ。あとは気持ちの余裕が演技に出たかな。」
・全体の結果は→
「種目別で金を獲ったことで、オールラウンダーとして武器が増えたかな。種目別は種目別で嬉しいけど、この結果が全てオールラウンダーへの道につながっていると思う。」
・この大会に点数をつけるとしたら→
「難しいですね。自分の中で一番評価できるのが練習通りの演技ができたこと。普段の練習が何点なのかによる。(普段が)50点なら限りなく50点に近いし、70点なら限りなく70点に近い。練習通りが出せたってところに関しては100点。」
・五輪と合わせて世界大会のメダルが10個になった→
「年ですかね(笑い)まだ21歳なんで、何個も何個も取り続けたい。まだ若いので。」
受け答えも貫禄が出てきました、今後にますます期待して行きたいです!
お名前.com