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2017年10月9日月曜日

妊婦もインフルエンザの予防接種をしよう

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POPSCIで、インフルエンザ・ワクチンの接種で流産の確率が高まることはないので、妊婦にも注射した方が良いと言う話がされていた。米国で、インフルエンザ・ワクチンの摂取と流産の相関関係を示す研究が出たと言うニュースが出回って、不安が広まっているらしい。

問題の研究は2年連続でインフルエンザの予防接種をした女性が流産する確率が高まったと言うものだが、報告をした研究者を含めて因果関係を主張していない。どうも、インフルエンザの流行で病気で流産リスクが高い人がワクチン接種をしだし、流産とワクチン接種に見せかけの相関が出ただけのようだ。流行年を除外した分析では、相関関係は出てこない。

また、将来において、万が一何らかの弊害が見つかったとしても、インフルエンザ・ワクチンは総合的に妊娠・出産のリスクを減らすので接種するべきとしている。胎児がインフルエンザによって自閉症や統合失調症を負う可能性を抑制し、出産後の乳児にも免疫がつくからだ。身の回りでは寝込むのが嫌な会社員でワクチン接種を心がけている人を見かけるが、妊婦もそうした方が良さそうだ。

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