富良野駅バスターミナル周辺ガイド! 名物グルメに土産選び&築80年の古民家ゲストハウスに宿泊
ざっくり、こんなバス乗り場
- 札幌・旭川・帯広方面に向かう高速バスの発着地・富良野バスターミナル
- 富良野に到着後or出発前に立ち寄っておきたい、バスターミナル周辺のお役立ちスポット
- 富良野メロンパフェが650円! 名物グルメと土産選びなら「フラノマルシェ」へGO!
- 地元住民が集結! 公設市場からスーパー、北海道の“へそ”まで揃う「市場前」バス停
- 併設カフェのトマトカレーが人気! 大自然に囲まれた「ゴリョウゲストハウス」で語らう夜
広大な自然が旅行客の支持を集め、北海道の人気観光地ランキングでも常に上位に選ばれている富良野。
テレビドラマ「北の国から」「風のガーデン」などのロケ地としても有名で、特に夏は一面のラベンダー畑を目当てに、多くの人々が訪れます。
富良野駅から車で10分も行くと、野菜・メロンなどを栽培する畑や大自然に囲まれた静かな土地が広がりますが、バスターミナルから徒歩15分圏内には、地元の特産品がズラリと並ぶ、グルメや土産購入を楽しめるショッピングスポットがあります。
現地に到着後、あるいは離れる前に活用できる富良野駅前のバスターミナルガイドをご紹介します。
これらを参考に、富良野の旅を満喫してくださいね!
札幌・旭川・帯広方面に向かう高速バスの発着地・富良野バスターミナル
富良野駅に併設されている、ふらの観光協会の前に位置するバスターミナル。
・札幌~富良野を結ぶ北海道中央バス運行の「高速ふらの号」
・旭川~富良野を走るふらのバス運行の「ラベンダー号」
・旭川~帯広をつなぐ北海道拓殖バス運行の「ノースライナー号」
が、ここから発着しています。
北海道アクセスネットワークが運行する観光バス「北海道リゾートライナー」の集合場所もこちら。
▼時刻表・運賃・詳細はこちら▼
富良野・美瑛・トマム⇒北海道内のバス便「夜行バス比較なび」
北海道内⇒富良野・美瑛・トマムのバス便「夜行バス比較なび」
富良野に到着後or出発前に立ち寄っておきたい、バスターミナル周辺のお役立ちスポット
富良野駅の周辺には、お役立ちスポットが充実。
「旅費が足りなくなってきた!」という時でも徒歩5分圏内に銀行のATMがありますし、営業時間外でも10分ほど歩けばセブンイレブンとローソンにたどり着きます。
駅構内にはコインロッカー、駅の近くには土産物を扱う「ラベンダーショップ もりや」に併設されているレンタサイクル店が。
荷物を預け、自転車で富良野の街に繰り出すのも気持ちよさそうです。
バスの待ち時間に、駅の横にある公園でのんびりするのはいかがでしょうか?
天気が悪い日には、同じく駅前の「ふらのバス旅行センター」へ。屋内の広い待合室でバスを待つことができますよ。
富良野メロンパフェが650円! 名物グルメと土産選びなら「フラノマルシェ」へGO!
時間に余裕があれば、富良野駅から徒歩10分ほどの場所にある「フラノマルシェ」へ行ってみましょう。
この施設には、地産の新鮮野菜や特産品が購入できる店や、名物グルメが並ぶフードコート、お土産選びに便利な富良野物産センターが。
行き方は、以下の通りです。
グルメで人気があるのは、富良野メロンを使用したスイーツ。
カットメロンやメロンパフェ、メロンサンデーをお手ごろ価格で味わうことができます。
この他には、蒸したてのトウモロコシ、富良野産の牛乳を使用したカフェラテなども人気を集めていました。
こちらで家族や職場へのお土産を購入するのもおすすめです!
「フラノマルシェ2」の多目的交流空間・タマリーバや「フラノマルシェ」のイベント広場は、観光客だけでなく地元住民の憩いの場でもあります。
授乳室やおむつ替え台、多目的トイレもあり、誰でも気軽に利用できますよ。
北海道富良野市幸町13-1 Google Maps
フラノマルシェ2
北海道富良野市幸町8-5 Google Maps
0167-22-1001 10:00~19:00
定休日:無休(11/27~12/1、年末年始 ※休業日は年度により変更)
Webサイト
地元住民が終結! 公設市場からスーパー、北海道の“へそ”まで揃う「市場前」バス停
「フラノマルシェ」から市役所方面に650mほど進んだ先にある「市場前」バス停の近くは、スーパーマーケット「エーコープ フォーレスト」やホームセンター「ホーマック」、「マクドナルド 38号富良野店」などが揃う、街の中心スポット。
富良野駅からは徒歩15分ほどで到着します。
バス停の前には生鮮食料品を取り扱う「富良野地方卸売市場」があり、ここには新鮮な海鮮を食べることができる「市場食堂」も。
取材日には富良野メロンの直売が行われており、多くの方が訪れていました。
卸売市場はふだん一般人は利用できませんが、毎週土日には「へそ市場」が開催され大いに賑わうそうです。
「市場前」のバス停から「フラノマルシェ」方面に400mほど歩くと、富良野小学校の校庭に“富良野中心標”を発見。
1914(大正3)年から約2年間、京都帝国大学の博士がこの地を北海道の中心地点として地球の重力や経緯度などの測定をしたことから、記念に中心標が建てられたそうです。
北海道の“へそ”としても、富良野は全国にその名を轟かせています。
富良野地方卸売市場
0167-23-2101
「へそ市場」土曜10:00~13:00、日曜9:00~12:00
市場食堂(場内にあり)
11:00~15:00 定休日:水曜
Webサイト
大自然に囲まれた築80年の古民家「ゴリョウゲストハウス」で語らう夜
富良野バスターミナル周辺の観光を楽しんだあとは、ゆったりとした宿で富良野の夜を満喫しました。
この日選んだのは、築80年の古民家をリノベーションした「ゴリョウゲストハウス」。
富良野駅から15分ほど路線バスに揺られ、終点の「御料9線」で降りてから徒歩10分ほど歩いてたどり着く、自然豊かな宿です。
なお、4月1日~11月30日に宿泊する場合は、送迎サービスが受けられますよ!
18:00と翌朝9:30の1便ずつ車を出してくださいます(要予約)。
宿泊スペースは、8人用のミックスドミトリーと、4人用のレディースドミトリーの2種。
フリーキッチンが設置されており、宿泊者同士が交流できる団らんスペースとしての機能も兼ねていました。
フリーWi-Fiも利用できますが、大自然の中でスマホやパソコンと向き合うのは無粋。
せっかく大自然の中にいるわけですから、デジタルデトックスをしながら、満天の星空を楽しみます。
フリーキッチンで自炊することもできますが、ゲストハウスに隣接する「Cafeゴリョウ」での食事もオススメ。
旅好きのオーナー夫妻が、世界中で食べた絶品料理を富良野の食材を使って再現しています。
特に人気を集めていたのがトマトカレーで、これを目当てにカフェを訪れる人も多くいるのだとか。
ゴリョウゲストハウス
人との出会いも旅の楽しみのひとつ。
昼は中心スポットで地元の方と、夜は偶然出会った観光客同士で語らいつつ、富良野で旅の思い出を増やしてみませんか?
※本記事は、2017/10/09に公開されています。最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。
この記事を書いたライター
さとちん
フリーライター・ブロガー、女性 女性
出産後、子育て情報誌の編集部に9年勤め、退職後はフリーライターとして旅とグルメのジャンルを中心に取材とライティングに励む。子育てが落ち着いた5年前から一人旅に目覚め、時間を見つけては国内各地を旅行。47都道府県の制覇が目標で、2017年9月頭現在、残り13県となりました。高速バスや電車代がお得になるチケット情報に目がなく、それらを活用しながら効率よく旅することを得意としています。
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