【10月8日 AFP】ガーナの首都アクラ(Accra)で7日夜、液化ガスの給油所で天然ガスを積んでいたタンクローリーから出火し、この給油所と近くのガソリンスタンドを巻き込む大規模な爆発を引き起こし、少なくとも4人が死亡、複数が負傷した。

 爆発が起きたのはアクラ郊外レゴン(Legon)のアトミック・ジャンクション(Atomic Junction)で、直後に近隣住民は家から駆け出して避難した。

 ナナ・アクフォアド(Nana Akufo-Addo)大統領はソーシャルメディアで、4人が死亡し、複数が負傷した昨夜のガス爆発にひどいショックを受けていると述べた。

 これに先立ちガーナ消防当局の広報担当者は、死者は3人でうち2人は現場で、1人は搬送された病院で死亡したと述べていた。

 また、この広報担当者はAFPの取材に「35人が爆発に巻き込まれ、そのうち3人が死亡、32人は病院で手当てを受けており、5人が集中治療室に送られた」と話していた。(c)AFP