5月6日(土)22時より、テレビ朝日「あるある晩餐会」に出演します!

テーマは東映!

ゲストは梅宮辰夫さん、千葉真一さん、三田佳子さん、伊吹吾郎さん、谷隼人さんで、私は解説者的役割で参加してます。



大勢の出演者の中に混ざってワイワイした中でトークするのは初めてで、ど緊張の現場でしたし、最初はトークするタイミングがつかめませんでした。
が、司会の今田耕司さん、指原莉乃さんが優しいパスを出してくれて助けられました。

ひょっとしたらリアルタイムとか名画座とかで東映の映画に親しんできた方にはいろいろ言いたいことある内容かもしれません。
でも、こんなご時世に地上波テレビのこんな目立つ時間に、こういうメンバーが顔を揃えてこういう企画が実現したことを楽しんでもらえたら嬉しいです。 

これは拙著「あかんやつら」等にも通底する精神ですが。
あの頃の東映・・・というか昔の映画の話は従来、マニア界隈だけで消費してきたとこがあり、その面白さはマニアしか分からないと思われてきたコンテンツでした。

でも、そうじゃなくて。

自分としてはマニア以外にも楽しんでもらいたいと思っているし、楽しんでもらえると思っています。だって、あんなに素敵な人たちが必死になって作ってきた作品なのですから。

そのために、より多くの方に存在を知ってもらえるよう、自分なりに闘ってきたつもりです。
私の話をキッカケに今まで興味なかった人たちが、そういう映画に興味をもってもらえたら最高。
そのついでに、収録環境を自分自身が楽しめたらもっと最高。

これが自分がテレビなどのメディアに出る際の基本精神です。
今回の出演もその延長線上です。

マニアに「詳しいですね」と言われるより、その世界を知らなかった人に「こんな世界があったんだ」と思ってもらいたい・・・そういう道を歩いています。

指原莉乃さんの口から「新幹線大爆破」というフレーズが出て、それに千葉真一さんが答える。そういう21世紀の風景って、なんだか楽しいと思うんです。

収録の通りなら、不良番長のあんな場面や仁義なき戦いのあんな場面が地上波ゴールデンで流れると思います。本人たちの証言と共に。こんな窮屈な時代に、です。

驚いたのは、休憩中に三田佳子さんが駆け寄ってこられて「私、あなたのファンなの」とおっしゃったり、ゲストの大友康平さんに「あかんやつら、面白かった!」と言っていただけたり。いろいろな方に自分の行動が届いていると知ることができ、光栄です。

あと、もうひとつ付け加えておきたいのは、わけの分からない世界に身を投じて立ち向かった指原莉乃さんに心より敬意を表します・・・ということ。

そんなこんなで。
6日の22時テレビ朝日、どうぞよろしくお願いいたします