(cache)安定した撮影のためZ型雲台をいつも鞄に忍ばせている
 

安定した撮影のためZ型雲台をいつも鞄に忍ばせている

2017年10月8日日曜日
Zundaitiltshifthead IMG 5713 Edit
めっちゃ使っている撮影機材をご紹介する記事。カテゴリに「撮影機材」ってつくってみたのでこれからどんどん増やせていけばなとおもってます。

さて、今回は、三脚の代わりにもなる「Z型雲台」という製品をご紹介します。上記写真の用に「Z」の形をしている雲台です。

「え?どっかで見たことある形だって?」

そうです。あのバカ高い撮影機材で有名なedelkroneのFLEXTILT HEADのパクり製品です。もろ形状があれですね。本家FLEXTILT HEADに憧れてAmazonで検索してみたら出たのがコレ。おそらく本家とは製品の質が全く違うのでしょうが、まぁ安いし機能するからいいやって事でコレにしました。

ということで、Z型雲台、紹介していきます。

「Z型雲台」、割と良いじゃん

まず、「Z型雲台」についてですが、なにも上記リンクだけじゃ無くて検索したら色々と出てきます。おそらくそれらの製品はODMとかOEM製品でほぼ一緒の物だと思われ。ただし、こちらのはお店の評価が良かったので選択しました。

Z型雲台…と書いていますが、ほぼ三脚のように利用できます。

「テーブルの上に有る物を安定して撮りたい」
「少し高さを上げて撮りたい」

なんてことは簡単にできちゃいます。
  • Z型雲台という種類
  • 調べれば類似品がいっぱい
  • 三脚無しで安定して撮影できる

と、まぁ軽めに説明するとこうでしょう。

とりあえず写真でZ型雲台をご紹介しましょう。

折りたたむと薄い

Zundaitiltshifthead IMG 5712 Edit
まずこちらの写真は、Z型雲台をたたんでいるときの状態です。結構薄い。折りたたむとトランプぐらいの薄さになります。なので、鞄の隙間にすっぽりと入っちゃいます。

ただし、重量は430gぐらいあります。この理由として、重くないとカメラが安定しないからです。重いから安心してください。安定します。

  • Z型雲台は折りたためる
  • 折りたたむとトランプぐらいの厚さ
  • カバンの隙間に入れちゃえ
  • 430gの重量がある
  • アルマイト処理のアルミニウム合金製
  • 剛性がある
  • 水準器がある

写真を見てもらったら分かるように、水準器が搭載されています。

底面はこんな感じ

Zundaitiltshifthead IMG 5716
こちらは本体を開いた底面部分の写真。底面には「1/4」と「3/8」の穴が空けられており、コレのおかげで、カメラ三脚、ビデオ三脚に対応してくれてます。

まぁ、三脚有りで使うのが一般的で、「三脚なしでも三脚同様に使える」ってのがコイツの良いところです。

簡単に装着可能

Zundaitiltshifthead IMG 5715
カメラを取り付ける部分は、1/4のネジが突起していて、中にある円盤を回してカメラに取り付けます。割と突起部分が短いかな?という印象。もうちょっと長くても良いんじゃ無いかな。

カメラ保体が触れる部分には、ゴム板が貼られており、傷が付かないようになってます。コレでしっかり止めるって事ですね。

写真をよく見たもらえば分かるのですが、ネジ部分はスライドできるようになっています。これがめっちゃ意味あるんですよね!(後述します)

コレがZ型の由来だ

Zundaitiltshifthead IMG 1373
こんなかんじで変形する。Zの形になっている。本家FLEXTILT HEADは2代目が出ており、それは「M」「W」の形になるように猛威一段階関節がある。

取り付けるとこんな感じ

Zundaitiltshifthead IMG 5718

カメラを取り付けるとこんな感じになります。向きは前後左右どの向きでも良くて、向きによって縦位置とか色々変えれるのでそのアタリは「撮りたい向き」で装着するタイプ。

色々な向きを変えてみた

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上を撮りたいときはこんな感じ。

Zundaitiltshifthead IMG 5714
ちょっと高さを上げてみるとか。

Zundaitiltshifthead IMG 5713
高さを上げつつ、さらに上を向けるとか。

Zundaitiltshifthead IMG 5717
三脚に取り付ければ、真下を向けて俯瞰撮影なんかも…。

Zundaitiltshifthead IMG 5721
カメラをひっくり返せば下を向けての撮影が出来る。

ここでなんでひっくり返さないと行けないかというと、いくら台座に重量があったとしても、重心ってものがありますから反対を向けます。

逆に言えば、重心さえ意識して変えてあげれば色々な向きでカメラ撮影が出来ます。ここで、先の取り付けねじ部分がスライドできる意味をなしてきます。

スライドでカメラの重臣が帰れるって事です。

もちろん重いカメラも行ける

Zundaitiltshifthead IMG 1369
もちろん、一眼レフのような重いカメラでもZ型雲台は利用できます。先の「重心」を意識して使えばまじでちゃんと使える。

たぶん、このZ型雲台の購入に迷っている人は、「一眼使えるの?」って思ってると思われ。僕は普通に使えてます。

この写真のカメラは本体とレンズの合計で1.4kgぐらいあります。

Zundaitiltshifthead IMG 1370
余裕でこう言う体制も取れちゃう。

ネジ止めは必須

Zundaitiltshifthead IMG 1371
「一眼レフ耐えれる!!」と書きましたが、届いたデフォルトではカメラの自重でZがたたまれちゃいました。Z型雲台には「六角レンチ」が付属されており(今回ご紹介した製品についていた、別の類似品については不明)そいつを使って、ネジを締めてあげる必要があります。

固めに閉めれば、ふつうに一眼レフでも耐えれる状態になりました。

絶賛はしないけど「割と良い」

Zundaitiltshifthead IMG 5720
ぶっちゃけパクリ製品だし、一眼レフの自重にデフォルトで耐えれてない…っていうのがあるので「コレはスゲえ製品だ!!」とは絶賛しません。ただ、こいつ、ドリーとかの相性が良くて映像撮影にめっちゃ良いんすよね。

もちろん、出先でのちょっとした写真撮影でも活躍してくれます。暗いバーとかでブレずに撮りたい時とかね(大分不審者)
  • Z型雲台というもの
  • そもそもパクりじゃね?
  • アルマイト処理のアルミニウム合金製で剛性がある
  • たたんで薄いけど、割と重さがある
  • 重いからコンデジ余裕
  • 三脚とかと合わせれば俯瞰が撮れる
  • ネジを締めれば一眼レフにも使える


はい。まとめるとこういう感じです。

どうっすかね?値段的そんなに高くないってのがマジで良いところではあります。モバイル三脚では無理な角度とかも撮影できちゃうのでそういうのをお求めの人なら安心してオススメできます。本家を期待しているなら、すいません、本家買ってください。

って感じの製品。まぁ、おすすめっちゃオススメです。いつも鞄に忍ばせてますしね!!

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