20代後半男。
この歳になり、人の目も気にならなくなったが自分に対する自分の目がどんどん厳しくなる。
家にいても落ち込むだけなので、何かしなければと思いイオンに行くが、欲しいものもなく家族連れや若いカップルに囲まれて、鬱になって帰る。
そなまま気付けば夜になり、ネットサーフィンをして1日が終わる。こんな生活が5年ほど続いている。
そんな俺が一念発起しSNSや街コンなどにも手を出したが、一言で言ってクソつまらなかった。
ああいう場所で素直に楽しめる奴は根本的に人種が違うんだろうと思う。
仮に彼女が出来たとしても、心のモヤモヤが消える事は無いと思う。俺が抱えているのは、根本的な何かなのだ。
それが欠損なのか、悔恨なのか、焦燥なのかは分からないが、感覚としては罪悪感が一番近い。
では何に対してか?
俺は今まで何もしてこなかった過去の自分を心底恨んでいる。その代償を今の自分が払っていて、被害者意識すら感じる時が多々あった。
そんな過去の自分を否定し続けた結果、俺は防衛機能として新しい自分を作りその人格に成りすましていた。だが、その新しい自分になればなるほど元の自分に対する罪悪感が強くなった。
始点が上書きされ、積み重ねた物が無く、繋がりを軽視し、切り捨ててきた自分。
俺は、瞬間しか生きていない。
自分の今が、未来に繋がっていない、断絶されている感覚。俺は今どこにいるんだ。
アウトドア趣味じゃいかんのか
俺は何でもいいから糞つまらなくてもとりあえず人混みに参加するようにしたら 何かしらその先にイベントがあるからそれは楽しめたな 俺の場合、時間を繋ぐジョイントが人であって人...