ここんと『重版出来!』
Amazonの プライムビデオ で『重版出来!』をダウンロードして何度も見て感動している。
名言のまとめがあるほど、そっちこっちで良いこと言う。
あたくしが一番好きで何度も見るのは第5話。
高田純次演じる興都館久慈社長の生い立ちを説明する場面で、青年時代に出会った火野正平演じる何者か…の言葉がなんとも。。。
ええこと教えちゃる。
運ばためられるぞ。
世の中はな、足して引いてゼロになるこつできとう。
生まれた時に持っているもんに差があっても、札は同じ数だけ配られよる。
ええことしたら運はたまる。
悪い事したらすぐに運は減りよる。
人殺しげな、いっかんの終わりたい。
運ば見方にすりゃ、何十倍も幸せはふくれ上がりよる。
問題は、どこで勝ちたいかや。
自分がどがんなりたかか、自分の頭で考えろ。
考えて考えて、吐くほど考えて見極めろ。
運ば、使いこなせ。
たーだ自転車乗り回してるおじちゃんじゃねーな、この人w
んでだ、その後東京に出てきて宮沢賢治の詩集に出会い、一生懸命勉強して大学を出て興都館に入社し、安斎肇演じる作家に言われる。
君が若い頃出会ったっていうその老人、そりゃあきっと聖なる預言者です。
運命の神は人が間違った方向へと行かないように、人間のふりをしてつじつじに立っているんです。
聞くも聞かぬも人の選択。
ここんとこ、映画『信長協奏曲』見て、『君の名は。』見て、辻村深月の『かがみの孤城』読んで、しまいにゃ聖なる預言者ってさ、パラレルワールドしか浮かばないよね。
もう周り探すよね。
気づけば自分が迷い込んでるのか!?と思えてきちゃってさ。
案外なくもないな…と思えてしまうのが痛いが(゚∀゚)アヒャ
これは昔っから思うことなんだけど、歩いてる時とか車運転してる時に「みんなあたくしのこと見えてるんだろーか…ぶつかんないでよ!!」とかたまに不安になる。
単にど田舎特有の悩みかもしれないが、高齢者の道路横断事情にあるのかもしれない。
彼らは、右見て左見て…今絶対こっち見たよね!と思っても平気で渡り始めるという、常識では測りきれない人種だ。
今の車はアホほど目立つから、多分車は見えてるんだとは思うけど(*- -)
世代間のギャップや、なんつーかカルチャーショックっぽいことはしょーがないとして、他には時代錯誤っぽいこともない。
たぶんあたくしは大丈夫だと思うけど、もしヤバかったら教えてほしい。
目立たず、ひっそり、すみっこで生きていきたい根暗な人種だ。
単に影が薄くているかいないかわからないくらいの時は、そのままほっといてください。
たぶん、妄想の世界で遊んでいますので…。