働きたくないという感情はおかしい?
正直に言うと、私は働きたくありません。何故かって?働きたくないからです。理由になってない?うーん、働くことが苦痛だからです。
何故、苦痛を感じるのか
私は本能的なものなのではないの?と思っているのですが、みなさんは違うのでしょうか。
具体的に何が苦痛かというと、まず、拘束されていること=自由でないことが苦痛です。
毎日、決められた時間に決められた場所に行き、決められた日までに決められたことをしなければいけません。決められたこと以外にも突発的に日々色んな仕事がまいこんできます。
サラリーマンとフリーランスとはそのあたりはかなり違うかも知れませんが、別の悩みやストレスがあるかもしれませんね。
人間関係も苦痛です。世の中、色んな人がいますからね。仕事でなければ嫌いな人と付き合わなくてもすむわけですが、仕事となると付き合わざるを得ません。
上司にしても部下にしても取引先の人にしても。仕事ですから上司の指示には本意でなくても従わなければなりません。
当たり前のことですが、そんな仕事を楽しいとも思いませんし、むしろ面倒なだけです。意味のないと思う仕事も山ほどあります。それでも指示されればやらなければなりません。
何故なら、それでお金をもらっているからです。今更何を青臭いことをと言われるかも知れませんが、何年たってもその思いは変わることはありませんね。
仮に手元に10億円があったら、みなさんは働きますか?私は働きません。3〜4億もあれば普通の生活が一生できると思いますので。
たまに仕事が楽しいという人がいる
本当に心底から純粋に楽しいと言えますか?と聞いてみたいです。そうであれば土日も仕事をするはずです。
ゲームが好きな人が夜を徹してゲームにのめりこんでいるのと同じはず。少なくとも、私はそのような人をこれまで見たことがありません。休みの日は仕事をせず休んでますよね。
労働懲罰説
労働というのは懲罰で、労働をしている間は刑務所に入っているようなものだという思想のことです。
ユダヤ教やキリスト教の根底には労働懲罰説が流れています。人間は本当は働かなくてもよかったのだけどアダムとイブが原罪を犯したために額に汗して働かなければならなくなったという考えで、これが欧米の労働観となっています。ちなみに日本は労働神事説だそうです。
まとめ
結論としては「働きたくない」という感情はおかしいことではないということです。
ですから、自分は人と違うのだろうかと思う必要はありません。現に欧米では労働懲罰説にたってますし、おそらく結構な割合の人が同じように考えているはずです。だけど仕方なく働いているんですよ。
日本も以前と比べればかなり有給消化率もあがり育休やダイバーシティやと色んな考えが出てきていますが、まだまだですね。
全く働かずに生活していくことは現実的には困難ですが、もう少し何とかならないものかな?と思っています。
が、だからといって希望の党の選挙公約?であるベーシック・インカムの導入は以前の民主党と同様、選挙対策の安易な発想だと思っています。
それよりも破綻間違いなしの年金制度改革が先だと思いますが如何でしょうか。
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