こんにちは、ありこです。
妊娠中の方や子供が生まれた方は、「そろそろ家を購入しようか」と考えている方は多いと思います。
私は仕事はずっと建築系で、ハウスメーカーにも勤めていましたが、結婚や妊娠・出産などで、家族構成が変わるときに購入の相談に来る方が多かったです。
そして、土地をすぐ決めても、家の間取りの方は迷って何回も修正したり、納得できないものだったり…。
一戸建は多くが3~4LDKが多いですが、数年前に5LDKの一戸建を購入した私から
5LDKのメリット・デメリット
をご紹介します。
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5LDKはあまり選ばれない?
不動産情報サイト「SUUMO」の2016年の調査によると、5LDK以上をを選択した世帯の割合は24.2%でした。
やはり一番人気が4LDKで41.1%、次が3LDKです。
理由の一つは、建売住宅は最初から間取りが決まっていて、最も4LDKが多いこと。
また、都市部は地方より土地代が高く、小さめの住宅が多いことが考えられます。
我が家の家族構成は、夫婦と子供二人です。
ハウスメーカー勤務の経験上、このような家族構成では4LDKが一番人気でした。
内訳は、LDKに主寝室、子ども部屋2つ、他に和室や書斎を設けるプランが多いです。
ではなぜ、4人家族の我が家が5LDKを選択したかというと、ズバリ「夫が趣味部屋を欲しがったから」という単純な理由でした。(笑)
5LDKというとすごく広い家のイメージがありますが、我が家は40坪なので、そんなに広くありません。
5畳くらいの小さな部屋が、和室と子供部屋が3つの、計4室あります。
子育て世帯が5LDKに暮らしてみて分かったメリット
では、さっそく子育て世帯が5LDKに暮らしてみて分かったメリットをご紹介します!
メリット① 子供が小さい頃は収納部屋として使える
収納はよく納戸で計画される方が多いと思います。納戸は収納としての使い方しかできず、居室(人が生活する場所)には使えません。
これは、建築基準法で採光や換気について決められていることです。
一方、我が家は空いている「将来の子供部屋」を収納として使っています。
もともと居室である部屋を収納として使うことは全く問題ないのです。
ちなみに我が家の収納部屋には、シーズンを過ぎた子供服や遊ばなくなったおもちゃ、夫のゴルフ道具などがおいてあり、カオス状態になっています。(笑)
メリット② 寝る部屋を分けても困らない
赤ちゃんがいる家庭で、夜泣きをするために旦那さんと寝る部屋を分けているかたも多いと思います。
我が家は旦那が夜勤があるため、昼に寝ていることもあるため、寝る部屋を分けることは必須でした。
5LDKなら、部屋数に余裕があるので、寝る部屋を2つに分けても余裕があり、困りません。
また、旦那さんのいびきがうるさくて眠れない…という方にもいいですね。(笑)
メリット③ 親や友達が泊まりに来ても困らない
こちらもメリット②と同じく、部屋数に余裕があるからこそのメリットです。
我が家はたまに親や兄弟が泊まりに来ることがあるのですが、「母と弟」などで泊まりに来た場合は1部屋ずつ寝る部屋として使ってもらっています。
泊まりに来る人の組み合わせによっては、1部屋に2つの布団を敷くことが難しい場合もあるでしょう。
ホテルなどを予約しなくても我が家でゆっくり泊まってもらえます。
メリット④ 子供の数が増えても安心
5LDKだと子供部屋を3部屋作れるので、今後もし子供の数が増えても安心です。
もちろん、子供部屋2部屋を上手に使って3人兄弟や4人兄弟の世帯もたくさんありますが、子供一人ひとりに部屋を与えることで、子供同士のプライベートが守りやすいという利点があります。
少し話はそれますが、子供部屋について補足です。
最近リクルートが「リビ充家族」という言葉を発表しました。これは「リビングで家族みんなで充実した時間を過ごすこと」をいいます。
そのため、リビングを広くして子供部屋を少ない畳数にする家庭が増えています。
子供部屋を快適にしすぎると、子供が部屋にこもってしまう懸念から、我が家も子供部屋は5畳と狭いです。
子育て世帯が5LDKに暮らしてみて分かったデメリット
続いて、子育て世帯が5LDKに暮らしてみて分かったデメリットについてです。
デメリット 掃除が大変
部屋数が多いので、その分掃除をしなければいけない部屋も増えます。(涙)
現在は使っていない部屋でも、気づくとほこりがたまっているんですよね…。
対策として、2階が部屋数が多いので、2階用にコードレス掃除機を購入しました。
まとめ
今回は「子育て世帯の一戸建は5LDKがおすすめ!メリット・デメリットは?」という内容でした。
特に、地方在住の方にはオススメですよ。
1部屋が小さくても良ければ、38坪くらいから5LDKにすることは可能です。
これから一戸建を購入しようと考えている方の参考になればうれしいです!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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