
今からおよそ5年前。
僕は通所介護施設の生活相談員になっていたのですが、この時までに色々な事が分かっていたんですよね。
利用者の方のご家族には結構障がい者の方が多かったんです。
そんな方には自らヒロ君の事を話し、様々な情報を共有していました。
まぁ当然ながらその障がい者の家族がいる利用者の方に対して、陰で色々と言っている他の利用者の方もいたのですが
割と明るく普通に『気にすることではないよ』と言う方も多かったんです。
これは正直驚きましたね。
僕は数日前の記事でも書いたように、自分の今までの体験から高齢者は障がい者への差別意識が高い人が多いと思っていましたからね。
勿論それはそれで正直間違っていないと未だに思っていますが…ちょっと自分の視野が狭かったようです。
こうして様々な人に関わることで今まで見えていなかったものが見えるようになってきました。
そしてそれらのデリケートな話題に普通に優しく接していくうちのスタッフ達…。
あれ?これひょっとしてこの人達になら話しても大丈夫なのでは…???そういう風に思うように思考が変わっていきました。
実際にタイミングをみてスタッフ達にヒロ君の事を話してみると、それこそ反応に困った様子の人もいましたが
みんな普通に聞いてくれました。
あれ…これはもしかして、僕自身が変わるタイミングなのかもしれない(゜Д゜)
今まで隠し続けていた事実。
当然ながら、ヒロ君や親に対する後ろめたさもありながら心の奥底にしまっていた事柄。
変わるなら、今なのかもしれない。

そう考えることで、今までナニカで曇っていた僕の心が晴れていくのが自分で分かりました。
有難いことに、僕は立場上社会福祉協議会の方と接することがあります。
その方達と障がい者の話題になったときに自分の生い立ち・経験を話すようにしたところ、今から3年ほど前にとある話しを頂きました。
この町や近隣の市町村と合同で障がい者のきょうだい会(障がい者のきょうだいを支援していく会)を発足することになったけど、それに参加して貰えませんか?僕は迷うことなく参加させて頂くことにしました。
今まで僕はきょうだい児として話を出来る人がいませんでした。
何事も誰にも相談できず、一人で勝手に我慢して…結果弟や両親を傷つけていました。
それは自分の弱さや自分勝手さがもたらしたもの。
でも、もしもその時に同じ境遇で分かち合える仲間がいたら…??
うちの利用者の方の中だけでも障がい者と関わりのある人は沢山いました。
ということは近隣の市町村にも同じような境遇の方がもっといるのでは?
力になりたい。
ヒロ君への罪滅ぼしではないけれど…過去を断ち切って吹っ切れることの出来た自分が、過去の自分と同じように悩んでいる人の何かしら力になれれば
そう思ったんです。
こうして、零話に書いたようにきょうだい児の会での活動を始めることになったんです。
後はこういった人もいるのだということを、僕にしか話せない生の体験談を一般の方にも伝えていきたいとも思っています。
何故高齢者が障がい者への差別意識の強い人が多いのか。
色んな事情があるでしょうが、一つはそういった事への教育が成されていなかったから。
時代の流れで学校の授業で障がいについて習う機会が増え、社会的に差別はいけないこととはっきり明言されるようになってきました。
でも、まだまだ足りない。
その為に自分達が出来ること、そう考えたんですよね。
そういうことも含めて今回、このような記事を書かせて頂きました。
この記事は編集して今後に役立てていきたいと思っています。
突然このような記事を開始して驚かれた方も多いかもしれませんね^_^;
過去の記事を大幅に上回るアクセス数だったので、それだけ多くの方に関心を持って頂けたのだと思います。
長い長い記事でしたが、ここまでお付き合いして頂いてありがとうございました_(._.)_
全部で九話書きましたが、多分まだ書けていない内容もあると思います。
その辺は今後のきょうだい児の会の様子とあわせて不定期で更新していきますね(*^_^*)
それでは、これからもどうぞ宜しくお願い致します!
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