今年のノーベル平和賞が決定
ノーベル平和賞にNGO「核兵器廃絶国際キャンペーン」ICAN
今年の平和賞は核兵器廃絶を訴えるNGOに決まりました。
このNGOは核兵器拡散防止条約に世界中の国々を参加させようと努力しました。
たくさんの国が条約に参加はしたのですが、肝心のアメリカ、ロシア、そしてなんと日本!
本来中心となるべきこれらの国は参加していませんね。
平和を構築するための努力がいかに大変かと言うことでしょうか。
カナダ在住の被爆者の方
過去にはたくさんの著名人がこの平和賞を受賞している
歴代のノーベル平和賞受賞者を見てみると様々な分野の方が名前を連ねていますね。
政治家、思想家、芸術家、宗教家。
アメリカの歴代の大統領の中にも何人かおられます初代はセオドアルーズベルト最近では前の大統領のオバマさん。ロシアではゴルバチョフさん。
その時その時の世界情勢に照らし合わせ、平和活動に貢献が認められた方に授与されます。
当然のことながら毎年何人かの方がエントリーされます。
今年に限っては、318団体、個人がエントリーされたようです。
この情報は内部機密として50年間は公開されないのだそう。
初めてノーベル平和賞なるものを知ったのは今から50年以上も前の話。
アフリカで医療活動を行ったアルベルトシュバイツアー博士
シュバイツアーは一般的にはお医者さんとの認識がとても多いのですが、もともとは教会の牧師さんなんですね。
結婚してすぐ布教伝道のためにアフリカに渡った。
そこで見た現地の人たちが全く医療を受けることなく病気その他で苦しむ姿を見て今で言うところの医療法人(NPO)を立ち上げたわけです。
この活動は長年にわたって継続されその功績が評価されたのです。
しかし後年、シュバイツアー博士はもともと牧師さんで、布教伝道活動がメインであることを知り、調べてみると、音楽に対する造詣が極めて深く、ご自身もパイプオルガンを始めとする鍵盤楽器の第一人者であったことを知りました。
シュバイツアー博士の音楽での功績はヨハンセバスチャンバッハをこの世に送り出したことではないでしょうか。
あの誰もが知るバッハです。それまでバッハは知られてはいましたがオルガニストとしか伝わっていなかったようです。
シュバイツアー博士はバッハをこよなく愛し自らその曲を演奏してみせました。
私が知る限りにおいてはシュバイツアー博士のコメントによって有名になったバッハの名曲があります。
かの有名なトッカータとフーガ。シュバイツアー博士はこの曲をバッハの最高傑作と言って賞賛しました。
高校生の自分の私もそのコメントを鵜呑みにしこの曲をよく聞いたのですが、その後バッハの様々な曲を聴くうちにそれ以外にも素晴らしい作品が多くあることを知ります。
何よりトッカータとフーガは、バッハが19か20歳の頃の作品なんです。ちょうどその頃バッハは結婚をして家庭を持ったのですね。当時、恵まれた環境で音楽活動を始めたバッハは、言ってみれば、決意表明のつもりでこの曲を作ったに違いない。
シュバイツアー博士がこの曲の持つ生き生きとした躍動感、音楽に対する憧れ、といったものを高く評価したのだと考えますね。
マザーテレサたくさんの人々を励まし勇気づけた
マザーテレサさんはその信仰の篤さからたくさんの人を救ったとされます。
この形をモチーフにした映画もありましたね。主演は日本ではお馴染みの女優さん、オリビアハッセー。
マザーテレサさんは、カソリックのキリスト教徒で聖人に認定されていると思いました。
同時代のカソリックの著名な方は、ローマ法王だったヨハネパウロ2世聖下。
こちらの方も聖人。何度か奇跡を起こしたと認定されないと聖人にはなりません。
10代でノーベル平和賞を受賞しているマララさん
マララさんは、ご自身の身の危険も顧みることなく熱心に平和活動されました。
彼女はその結果、イスラム過激派から、銃撃を受けて死ぬ目に合ってますね。
無事生還されましたが、わずかに顔面に麻痺が残っています。頭部を銃撃されたので後遺症が。
彼女はこういった迫害にひるむことなく、今も元気に活躍されてます。
世界平和を願う人にとって
世界が平和である事は誰もが願うところ。
しかし様々な行き違いや、偏見、誤解などによって人間はお互いを憎み会うことに。
平和を願うための様々な活動がありますが日本人は唯一の被爆国でありますね。
核兵器や戦争がいかによくないことかを訴えるのに、最も説得力を持たなければならないんですよね。
しかし、現代では世界平和を構築するための様々な活動は、普通の人にとってはほとんど縁のないものになっているのかも。
でもノーベル平和賞の発表を機に、今一度、世界の情勢がどのようになっているのかをきちんと知って日本人として意思表示するべき。
実は人事では無いのです。私たちが行っている経済活動、これは世界の平和の情勢を如実に反映していますよ。株価や為替の数字を詳しく見ている人はよくご存じのはず。
戦争が起こったときに強い貨幣とか株とかありますでしょ。
いやでも強制的に参加させられている気がします。
参加することの1番の意思表示は情報発信することと考えます。
私もそう思ってこの記事をこしらえているのです。
私が採用したキュレーションサイト
記事をこしらえて発信しようとするのはそれなりに骨が折れると思われました。
還暦を過ぎて、今更勉強かとも思ったのですが、うまい具合に良いご縁に巡り会えた。
私が使っているキュレーションサイトと呼ばれる情報発信するためのアイテム。
ここで難しいことは、機械に任せ私は音声で文章を作ります。慣れるととても楽チンですね。
ここでの勉強の良いところは何よりも大勢の仲間がいること。情報交換もしょっちゅう行われます。
そうすることで私の場合はうまいこと起動しているのだと考えます。
こちらのサイトは無料のお試しが用意されています。
また本格的に勉強したい人用のものもあって、私は1念奮起して本格的な方で勉強してます。
本格的なほうは有料です。