みちづれはいても、ひとり

10月16日に光文社さんよりあたらしい本が出ます。『みちづれはいても、ひとり』というタイトルです。帯にはでっかく「40女のロードノベル」って書いてあります。40女て。
電子書籍版も同時に発売されるそうなので電子書籍派のかたもぜひ。ぜひとも。

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おかげさまで5冊目の単行本になります。
デビュー作以後すべて予約して購入してくださっているというかた、書店をまわって「○軒めで買えました!」と報告をしてくれるかた、いつもありがとうございます。

このあいだ自分の小説の感想を読んでいたら「出てくる男の人がみんな変なので男の趣味が悪いんだと思う」と書いてあって、いや「どうよ女子たち、この人素敵やろ~、つきあいたいと思わん?」みたいな気持ちで書いてるわけじゃねえからな、登場人物=私の趣味じゃねえからな、と思って、でもなんか笑えるなあと思ってずっと笑ってました。
ちなみに『みちづれはいても、ひとり』は登場人物全員が男女問わず変というか、何らかのだめさを抱えている人たちなので、あらかじめそのつもりで読んでもらえたらうれしいです。みんな違ってみんなだめ。