<img height="1" width="1" style="display:none" src="http://www.facebook.com/tr?id=354266164697596&ev=PageView&noscript=1" />
menu
ニッポン

「日本人はここに投票すべき」となぜか米メディアが猛プッシュ!|その政党とは1922年創立の…

PHOTO: RICHARD ATRERO DE GUZMAN / NURPHOTO / GETTY IMAGES

  • Facebookで送る
  • Twitterで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

米オンラインメディア「クオーツ」が、突如として「日本のリベラル派は、共産党へ投票すべきだ」と訴えている。

日本共産党は1922年に地下組織として活動を始めた。G7のなかで全国レベルの共産主義政党があるのは、日本とフランスだけである。

その歴史を紹介する「クオーツ」は、「日本最大の左派政党である民進党が、希望の党に飲み込まれつつあるいま、日本のリベラル派が投票するべきは、日本共産党しかない」と主張するのだ。

同メディアによれば、日本のリベラル派は、改憲を謳い、特定秘密保護法や共謀罪を成立させた安倍晋三首相に失望している。一方、希望の党のカリスマティックな指導者小池百合子は、明確な改憲方針こそ打ち出していないものの、「日本の政治をリセットしたい」「日本憲法は平和主義にのみフォーカスすべきではない」などと述べ、安倍同様に右翼寄りであることをうかがわせている。

共産党はとっくに共産主義革命への情熱を失ってはいるが、いまだに「赤旗」を発行し、アンチ資本主義のスタンスを貫いている。また、北朝鮮のミサイル危機が高まると、いち早く日米安全保障条約を批判。日本の平和憲法の強力な擁護者でもある。

「クオーツ」は、「日本共産党は、憲法改正に反対している政党のなかで、最も信頼が置ける政党です」と語る専門家のコメントも紹介。2014年以降、同党は安倍政権に不信感を抱く有権者から票を獲得し、順調に議席数を伸ばしていると指摘し、さらなる勢力伸長を展望している。

  • Facebookで送る
  • Twitterで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る