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知識を増やすことが成功のカギ
会社で成功するためには勉強することが必須です。
仕事の専門知識はもちろんのこと、それ以上に教養を勉強するべきなのです。
世の中の関心の幅を広げるための勉強です。
沢山の知識を吸収して世の中の原理を身に着けていくのです。
日本人が一番知識を身に着けているのは大学の卒業したての一時期だけです。
新人社員として企業に入った途端に勉強から遠ざかってしまいます。
それも仕方のないことです。
本を読まなくても仕事はできるのです。
社会人で本を1っか月に1冊も読まない人が半数以上いるそうです。
勉強不足によってほとんどのサラリーマンが知識の欠乏症に陥っています。
本人は自覚していません。
周りを見渡しても本を読んでいる会社員が見当たらないのでそれが当たり前に感じるのです。
日本という国は他の経済大国に比べて新しい知識を得ることが軽視されています。
勉強がどれだけ大切なことか考え直すべきです。
会社の社長や役員はたいへん多くの本を読んでいます。
引退間近のおじいちゃんでもいまなお知識の吸収に余念がないのです。
新しい知識を獲得していかなければ多くの人を率いて仕事はできないのです。
断片的な知識が蓄積していくとその知識同士がつながってある時にひとつの認識になります。
その認識によって人は様々な問題を解決することができるようになるのです。そして物事を多角的に見ることができるようになります。
ある事実が判明して問題が持ち上がった時にそれに関連のあるたくさんの知識に照らし合わせて正しく評価することが可能になります。
問題の背景も予想することだ簡単になって問題の核を早く突き止めることができるようになります。
ケースにあった最適な解決方法を即座に組み立てて指示することも簡単です。
洞察力とか適応力、人間に必要な能力は、知識をいかにたくさん持っているかによります。
勉強を続けて新しい知識を獲得していくことがビジネスパーソンとしてとても重要なのです。
仕事に邁進する20年、30年の間、僕達は同時にものすごく勉強して、たくさんの知識を獲得しないといけません。
それができないと企業のトップには就くことはできないし、他人が認めるほど以上の結果を出す事もできないのです。
みなさんが会社で成功したいと考えるなら、「賢人」と呼ばれるくらいの知識者になることを目指してほしいと思います。
- 作者: 苫米地 英人
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