誤った地図で救急車の到着遅れる 搬送女性死亡 仙台
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仙台市消防局の救急車が、ことし8月、急病の通報を受けて出動した際、指令課から救急隊に誤った地図が送られ、現場への到着が5分ほど遅れたことがわかりました。搬送された女性は病院で死亡し、消防局が遺族に謝罪したということです。
仙台市消防局によりますと、ことし8月31日の夜、仙台市青葉区に住む60代の女性の呼吸の状態がおかしいと、家族から119番通報がありました。
青葉消防署国見出張所の救急隊が向かうことになり、消防局の指令課が住所と地図を伝えましたが、このうちの地図は女性が以前住んでいた転居前の住所になっていたということです。
これにより、救急車の到着はおよそ5分遅れたということです。女性は搬送された病院でまもなく死亡が確認されました。
仙台市消防局によりますと、出動先を救急隊に伝える際、住民基本台帳の情報を使うことがありますが、転居などで住所が変わっても、新しい住所の地図が表示されるまで2か月ほどかかる場合があるということです。
消防局は、救急車の遅れと死亡との間に因果関係があるかどうかは分からないとしたうえで、先月、遺族に謝罪したということです。仙台市消防局の小野清警防部長は「速やかに搬送する責務があり、こうしたミスを起こさないよう、出動先の確認を徹底する」としています。
青葉消防署国見出張所の救急隊が向かうことになり、消防局の指令課が住所と地図を伝えましたが、このうちの地図は女性が以前住んでいた転居前の住所になっていたということです。
これにより、救急車の到着はおよそ5分遅れたということです。女性は搬送された病院でまもなく死亡が確認されました。
仙台市消防局によりますと、出動先を救急隊に伝える際、住民基本台帳の情報を使うことがありますが、転居などで住所が変わっても、新しい住所の地図が表示されるまで2か月ほどかかる場合があるということです。
消防局は、救急車の遅れと死亡との間に因果関係があるかどうかは分からないとしたうえで、先月、遺族に謝罪したということです。仙台市消防局の小野清警防部長は「速やかに搬送する責務があり、こうしたミスを起こさないよう、出動先の確認を徹底する」としています。
誤った地図で救急車の到着遅れる 搬送女性死亡 仙台
仙台市消防局の救急車が、ことし8月、急病の通報を受けて出動した際、指令課から救急隊に誤った地図が送られ、現場への到着が5分ほど遅れたことがわかりました。搬送された女性は病院で死亡し、消防局が遺族に謝罪したということです。
仙台市消防局によりますと、ことし8月31日の夜、仙台市青葉区に住む60代の女性の呼吸の状態がおかしいと、家族から119番通報がありました。
青葉消防署国見出張所の救急隊が向かうことになり、消防局の指令課が住所と地図を伝えましたが、このうちの地図は女性が以前住んでいた転居前の住所になっていたということです。
これにより、救急車の到着はおよそ5分遅れたということです。女性は搬送された病院でまもなく死亡が確認されました。
仙台市消防局によりますと、出動先を救急隊に伝える際、住民基本台帳の情報を使うことがありますが、転居などで住所が変わっても、新しい住所の地図が表示されるまで2か月ほどかかる場合があるということです。
消防局は、救急車の遅れと死亡との間に因果関係があるかどうかは分からないとしたうえで、先月、遺族に謝罪したということです。仙台市消防局の小野清警防部長は「速やかに搬送する責務があり、こうしたミスを起こさないよう、出動先の確認を徹底する」としています。