nirasaki_r_今回は、サン.フーズの甲州韮崎オリジナルを飲んでみます。

山梨県韮崎市にあるサン.フーズという会社ですが、2014年にウイスキー製造免許を取得しており、同社の韮崎工場でもウイスキーの蒸溜を始められているかと思われます。

実際、この甲州韮崎のラベルにも堂々と韮崎蒸溜所を示す英文が記載されています。

この甲州韮崎は、オリジナルとゴールドの2種類があり、ゴールドがモルトとグレーン原酒でのブレンドに対して、オリジナルはスピリッツが加わっているという違いがあります。
なお、韮崎市へふるさと納税をすると、返礼としてこの2種類のウイスキーが手に入るそうです。

まずはストレートから飲んでみます。
グラスに注ぐと、液色は少々淡い琥珀色、香りはアルコールが強く感じられます。

口に含むと、ナッツ、キャラメルポップコーンがほとんどを占めます。しかし、注いだときのアルコールの香りは意外にしません。
味わいは甘さが前にあり、若干ながら酸味を感じ取れます。

ロックにすると、ナシやライムの香りが揮発し、ストレートでの甘い香りはかなり潜みます。
味わいはビターが前に来て、酸味が後押しする印象です。

最後にハイボールにすると、わずかながらに甘い香りがするものの、今まで現れたものはほとんど消えてしまいます。
味わいもちょっと甘いかな、という程度で終わっています。

700mL、アルコール度数37度、価格は700円ほど。

価格や成分からすれば、宝酒造のキングウイスキー凜やトップバリュウイスキーの範疇になりますが、それでもストレート、ロックで飲む分には悪くない印象です。
トリスクラシックやブラックニッカクリアと比べると、一歩足りないです。

ただ、本当に自前の原酒を使っているかはまだ疑問で、ウイスキーの免許取得後に蒸溜、貯蔵から3年以上が経過する2018年の時点でどのような変化があるか、見ておく必要はあるでしょう。

<個人的評価>

  • 香り D: ストレートではキャラメルポップコーンやナッツがメイン。加水するとフルーティに。
  • 味わい D: ストレートでは甘みがあるが、加水でビターが前に来る。しかし全体的に単調。
  • 総評 C: 700円台のウイスキーとしては及第点。しかし自前の原酒?