宴席で仲間の一人が「嘘が上手いか下手かを5秒で判別する方法」というものを教えてくれたので、その場にいた全員でやってみました。
イギリスの心理学者で大学教授でもあるリチャード・ワイズマン氏が紹介したものだそう。
簡単チェック方法
やり方はとっても簡単なもの。 やってみたら5秒もかからないテストでした。
1.利き手の人差し指を立てる
2.その指で、おでこに大文字でアルファベットのQを書く
Are you are a good liar? Find out in 5 seconds
おでこに書いた「Q」の尻尾(突き出ている線)がどっちに流れているかで、嘘がうまいかどうかが分かるそうです。
さて、皆様のQの尻尾はどっちを向いていましたか?
結果
Qの尻尾が左
向かい合っている人から見て正しい"Q"(Qの尻尾を左側に描く)であれば、あなたは嘘をつくのが得意な人。尻尾が左側ということは、自分から見ると反対の鏡文字となる。
つまり、相手にどう映るかを認識できる能力があるということだ。この手の人は、社交的で注目を浴びるのが好きな傾向にある。
Qの尻尾が右
反対に向かい合っている人から見て反対の"Q"(Qの尻尾を右側に描く)を書いた場合は、他人からどう見えるかをそれほど意識してない。
つまり、内向的で嘘をつくのはあまり得意じゃないかもしれない。
やってみた結果
私はQの尻尾が左だったので「嘘が上手」な方でした。
「良い嘘」「悪い嘘」含め、私も自分で割と嘘が上手いと思っています。こういう時はこういう嘘で断ろう、みたいな常套句も持っていますが、忘れっぽいので辻褄合わせに苦労することも。
単細胞かつストレートな性格でもあり、周囲には「嘘をついたら『私は今嘘をついています』っていうテロップが顔面に流れる女」と言われたこともありますが、流れません。
感想
ネットでも「利き手による」とか「見せる相手が前にいないと成り立たない」など賛否あるようですし、必ずしも当たるというものではありません。ですがちょっとした話のネタにはなってくれそうです。
5秒以内で終わるテストのため、「筆記体のFだったら難しすぎておでこに書けないよね」みたいな話にすぐさま脱線してました。
良い週末を。寒暖定まらない季節柄、ご自愛くださいませ。
今日の名言。
人間は他人の嘘にはたやすく気づくものであって、ただその嘘が自分におもねるときか、あるいはちょうど都合のよいときだけ、それを信じるのである。
カール・ヒルティ