2017年6月21日に公開された和風ホラーゲーム「影廊(影廊)」をご存じでしょうか。以前当ブログでもご紹介とレビューをさせていただいたフリーゲームです。
知らないよという方は、ゲーム内容などをこちらで紹介しているので先に読んでみてください。実際にプレイしてみた感想や攻略のコツについてもまとめています。(こちらの記事は初見プレイの方を考慮してネタバレを控えてます。)↓
【フリーゲーム】和風ホラー影廊(かげろう)をやってみたら怖すぎた
さて公開から3ヶ月以上経ち、そろそろネタバレに敏感な時期も超えたのではないかということで、今回はゲームに登場する徘徊者(敵)について詳しく紹介したいと思います。
徘徊者(敵)について
最初に簡単なポイントだけ説明すると
- 倒すことはできない
- 全部で3種類
- ランダムに出現
- 常に移動している(例外あり)
- 能面をかぶっている
3種類の徘徊者に共通しているポイントとしてはこんなところです。
各徘徊者について「特徴」「見つからないように注意するポイント」「見つかってしまった場合」の3つに分けて解説していきます。それでは詳しく見ていきましょう。
※徘徊者の名前は公式で発表されていないものがあり、未発表の徘徊者に関しては、その特徴から独自に名前を付けて紹介しています。
ランナー
特徴
ダンジョン内を常に高速で走って移動している徘徊者です。このゲームで唯一名前が公表されている徘徊者でもあります。
近くにいると「ドタドタドタドタ」と大きな足音が聞こえて来くるため(心臓に悪い)、比較的察知しやすい徘徊者だと思います。視覚で察知してくるタイプの徘徊者。
ランナーのみ画像を用意することができなかったのですが(すみません)、黒い巨大な虫のような体で能面をかぶった怪物のような容姿をしています。
見つからないように注意するポイント
ドタドタと足音が聞こえてきたら、すぐさま部屋や物陰に隠れましょう。視覚で察知してくるので、ライターやライトといった光源を消して身をひそめる必要があります。火のともった燭台の明りにも注意。
しばらく待機していればだんだんと足音が遠くなっていくので、聞こえなくなったら移動するようにしましょう。
また主人公が走って移動している最中にランナーから近づかれると、足音が重なってしまい気づくのに遅れてしまう可能性があります。対ランナーに限らず、初めて探索する場所や、視界の悪い場所ではむやみに走らないように気をつけましょう。
見つかってしまった場合
前提の情報として、まずランナーの移動スピードは、主人公が走って移動するスピードより若干遅いくらいだと思います。
もしランナーに見つかっても、こちらも走って逃げればまくことも可能ということを知っておきましょう。気持ちが楽になります。笑
まずは足音がどの方向から聞こえてくるのかを見極める必要があります。イヤホン等でプレイするとわかりやすいのですが、焦ってランナーがいる方向へ逃げてしまうと、見つかる可能性が高まるので注意。
ロッカーに隠れるのも効果的です。また聴覚で察知することはないと思われるので、こちらが走って逃げても音を頼りに追跡してくることはなさそうです。
鈴の音の徘徊者
特徴
鈴を鳴らしながら、ゆっくりと移動する徘徊者です。和服のような服装に、能面をつけた女性のような姿をしています。
徘徊時の移動スピードはかなり遅めですが、プレイヤーを見つけた場合狂ったように鈴を鳴らしながら走って向かってきます。
近くにいると「シャン...シャン...」と鈴の音が聞こえてくるので、最も察知しやすい徘徊者だと思います。視覚で(聴覚も?)察知してくるので、上記の「ランナー」に比べて索敵能力が高いと思われます。
見つからないように注意するポイント
鈴の音を耳にしたら聞こえなくなるまでその場所から離れるか、部屋や物陰に隠れたほうがいいでしょう。やり過ごし方は基本的にランナーと同じで、しばらくすると鈴の音が遠のいていきます。
しかし索敵能力に加え追跡能力も高いので、音が遠くなったからと油断せずに鈴の音完全に聞こえなくなるまで待機することをオススメします。
見つかってしまった場合
さっきまでゆっくり聞こえていた鈴の音が「シャンシャンシャンシャン」と連続して鳴らし始め、こちらに向かって猛ダッシュしてきます。数年ぶりに再会した飼い犬のように駆け寄ってくるので、反対方向にダッシュで逃げましょう。
また見つかった状態でロッカーなどに隠れても気づかれてしまうので、近くの部屋等に隠れるよりも遠くへ避難するように心がけましょう。鈴の音の徘徊者も主人公ほどは移動速度が速くないので、ある程度の距離を離れれば追って来なくなります。
逃げた先が行き止まりだったなどということがないように、基本的には来た道を引き返すのが無難です。行き止まりだったらあきらめましょう。笑
すすり泣く女
特徴
この徘徊者は、3種類いる徘徊者のうち唯一「自らダンジョン内を移動しない」という特徴があります。常にうずくまって泣いており、近くにいるとすすり泣く声が聞こえてきます。
すすり泣く声は、他の徘徊者の発する音に比べて若干小さめなので、イヤホンを使用していない場合などは注意が必要です。また聴覚が非常に優れているという特徴も持っており、壁をはさんでいても足音で気付かれる場合があります。
またすすり泣く女の近くにはクリアに必要な「勾玉」が隠されている場合が多いので、無視できない存在でもあります。
見つからないように注意するポイント
探索中、彼女のすすり泣く声が聞こえてきたら、すぐにしゃがみ歩きすることをオススメします。
特徴にある通り聴覚が優れているので、彼女の近くを移動する際に立ったまま歩いて移動してしまうと、こちらの気配に気づき「どこにいるの?」と話しながら立ち上がって周囲を見渡し始めます。この場合すぐに歩くのを止め、しゃがんで彼女の気がそれるまで身をひそめましょう。
こちらに気づいていない間は顔を伏せているので、ライターや燭台の光源には反応しません。しかしライトの光を直接当てると、こちらの存在に気づき追ってくるので注意。
またいくらしゃがみ歩きをしているからといっても、手が届きそうな距離まで近づくとさすがに気付かれてしまうので、慰めるのはやめておきましょう。
すすり泣く女は自ら移動しない代わりに、部屋の出入り口など探索の邪魔になる位置にいるパターンが多いです。
移動させるにはアイテムの「爆竹」を使う必要があります。彼女の付近に投げると爆竹が鳴っている地点まで誘導することができるので、安全を確保してから進みましょう。
見つかってしまった場合
ある程度離れている状態で立ち上がる程度なら警戒されるだけで済みますが、近づいてから立ち上がると気づかれてしまいます。仮に見つかったとしても移動スピードは他の徘徊者に比べて遅めであり、彼女のテリトリーから走って逃げれば、あきらめて元の位置まで戻っていきます。
しかし厄介なのは、すすり泣く声が聞こえている状態で、他の徘徊者が近づいてきた時。彼女が近くにいるということは、立ち上がるだけで気付かれてしまうので、避難する場合はしゃがみ歩きのまま、ライターや燭台の光源を避けて物陰などに隠れなければなりません。
複数の徘徊者が同じ空間にいるだけで突破がかなり難しくなるため、彼女の鳴き声が聞こえる場所には長居しない方が身のためです。勾玉を回収してさっさと進みましょう。
最後に
このゲームでは特徴のある徘徊者が常に主人公の命を狙ってきます。捕まっただけでゲームオーバーになり、それまで集めていた全てのアイテムが消失するほか、ランダムでダンジョンのマップが変化するという、不思議のダンジョンシリーズと似たような絶望感を味わうことになります。
しかし各徘徊者に合った対処方法で上手く切り抜けることができるようになれば、クリアへ大きく近づくことができます。
今後のアップデートで、クリア後に遊べる新モードに新たな徘徊者が追加されることが発表されています!実装された際にはこちらの記事で再度ご紹介ができればと思います。
興味のある人はぜひプレイしてみてください!
www.freem.ne.jp
この記事は自分で検索して知り得た情報と、私がプレイした体験談を元に書いています。間違いなどありましたら教えていただけるありがたいです!
また実際にプレイしてみたよ!といったご感想などもお待ちしております。
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました!
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よろしくお願いいたします!m(_ _)m
※今回は徘徊者(敵)を画像付きで紹介しています。
※ホラー系が苦手な方は注意してください。
※無理だと思った人は他のゲーム記事がオススメ!笑
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