ビートたけしが宇治原史規を酷評「漫才下手なのにバカな知識だけある」
5日放送の「おはよう、たけしで すみません。」(テレビ東京系)で、ビートたけしが、お笑いコンビ・ロザンの宇治原史規を酷評した。
番組では、たけしと浅草キッドの水道橋博士、爆笑問題の太田光が教育について語った。水道橋博士が英才教育について触れると、たけしは知識を詰め込むだけでは、できあがった問題を解けるが、新しい問題を作り出す能力が欠如すると指摘した。
すると太田が「『平成教育委員会』(フジテレビ系)みたいな番組がよくなかったってことですか?」と、かつてたけしが企画に携わった教育・クイズ系のバラエティ番組の名前を出して皮肉った。
苦笑するたけしは、放送がはじまった当初は視聴率が良く、その後「どこの局もマネしやがって」と、似たような番組が増えていったのだと明かす。さらに、たけしは「それがまたよく分かんない、漫才は下手くそなのに、バカな知識だけあるやつ呼びやがって。なんだあの野郎は!」と、愚痴りだしたのだ。
水道橋博士と太田から誰のことを言っているのかと問いかけられると、たけしはとぼけたが、太田は「宇治原でしょ?」と容赦なく名前を出し、手を叩いて大ウケした。すると、たけしは「なんだ?あのロザンってのはバカ野郎!」と言い放ちながら、丸めた新聞紙で水道橋博士の頭を叩き、笑いを誘った。
水道橋博士は「なんか宇治原くんのことになると、こんな感じになるんですよ」「『頭良いけどお笑い下手だろ!』とかって」と、宇治原に対するたけしの様子を暴露していた。
なお、宇治原は京都大学法学部を卒業し、IQ148以上しか合格できないと言われている「JAPAN MENSA」のメンバーであり、これまで多くのクイズ番組に出演している。
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