読者登録しているおしょぶ~さんの記事を読みました。
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業務用のアサヒビールが値上げになるという話と、回転寿司チェーンの合併の話。 後者の話については、
うまい具合に、回転ずしは外国人にも人気で将来性もありますが、実は魚が減っています。今まで食べなかった人が食べるようになったから…当然ですが… 価格の高騰が心配とか業界紙に書いてあったけど、それより世界人口が100億人ぐらいになる時には、世界の魚がいなくなるのではーー;
アサヒビール10年ぶりの値上げへ!…「おしょぶ~presents真夜中の雑談室第156夜」^^ - おしょぶ~の~と
と書かれています。うん、確かに自分もそういう心配をするようになりました。
それで、こちらの記事に勝手にインスパイアされて(笑)、温泉宿とビールと刺身について書いてみることにしました。寿司ではないのですが、温泉宿の食事でお寿司をいただいた経験がないので、刺身のことを書いてみます。
温泉宿で、とりあえず瓶ビール。
日本のビールのシェアは、アサヒとキリンが2トップで、その後ろをサントリーとサッポロが追いかけている感じのようです。
そして、温泉宿で出てくる瓶ビールは、何故かアサヒスーパードライが多い気が。その次にキリンラガー、そのまた次がキリン一番搾りと続く感じです。あくまで自分が泊まった時の遭遇率、ではあるのですけど、シェアを考えれば納得ではあります。
温泉宿が基本的には1部屋2名以上で泊まるもの、ということだからなのか、温泉宿にある瓶ビールは、たいてい大瓶。大瓶って結構量があるので、自分にとってはちょっと多く、飲んでいて最後はやや酔っぱらいます。
大瓶は1人で飲むもの、という前提ではないからなのか、温泉宿でビールを注文すると「大瓶ですけど大丈夫ですか?」とか聞かれたりもします。宿で時々ある「ワンドリンク無料プラン」でも、ひとり泊だとビールは対象外、という場合もあります。大瓶のビールは2名様以上で、と。
あとは、以前温泉宿の冷蔵庫について書いたことがあるのですが、冷蔵庫の中に大瓶のビールが眠っていることも多いですよね。これを飲む人が世の中にどれだけいるのだろう、そして瓶ビールたちはいつから、冷蔵庫の中にいるのだろうと、不思議に思うこともあります。www.onsen-oh-yu.com
最近は、宿での夕食のお供は日本酒を飲むことが多いので、宿でのビールチェックはあまりしなくなりました。その土地のお酒を飲みたいですからね。そういう意味では、ビールだったら地ビールが呑みたいな。
さて、温泉宿のスーパードライも値上がりするのだろうか。
温泉宿と、お刺身。
山の温泉宿で、鮪。。。
温泉宿で夕食をいただくとき、よく出てくるのがお刺身です。
自分の温泉旅の行き先はたいてい、海のない県です。長野県、山梨県、群馬県、栃木県。そんな海なし県の温泉宿でも、夕食にはマグロの刺身が出てくることが多いです。あとは、イカとかホタテ、甘海老も多いですよね。
個人的には(勝手に、同意見の方も多いと思っているのですけど)、山の温泉宿まで来てマグロのお刺身は要らないなぁと思うわけです。そして、お刺身たちは出てきたときにまだ凍っていたり、時には色あせていたりします。
お刺身自体は好きなので食べるのですが、別にいいんだけどなぁと思いながら食べております。
さらにマグロは乱獲が心配。世界中のマグロ消費量は増えているはずですし、最近それを思うとマグロを積極的に食べる気がしなくなってきました。日本人の多くがマグロ好きなのでしょうし、マグロは高級感があるから、宿で出すのはおもてなしという意味なのでしょうか。
山の温泉宿で会える、山の刺身たち。
「山の宿で海の魚は要らないよ派」の人がそれなりにいることを知っている宿もあるのでしょうか、海の魚の刺身を出さない山の温泉宿もそこそこあります。そう、川にも淡水魚がいるではないですか、信州サーモン、岩魚(いわな)、あるいは鯉。
特に信州の宿に行くことが多いので、信州サーモンと鯉にはよく出会います。鯉のお造りは食感でしょうか、好き嫌いが分かれるかもしれませんが、自分はまあまあ好きです。岩魚のお造りは高級なのでしょうか、別注料理として用意されていることが多い気がします。
山のお刺身は魚だけではありません。群馬県の温泉宿で、魚の刺身ではなくこんにゃくの刺身が出てきたこともありますし、栃木県の温泉宿で、湯葉刺しが出てくることだってあります。山梨県や長野県では、馬刺しも多いですね。
でも山だから、それで良いと思うのです。お寿司屋さんだって、納豆軍艦、玉子巻、かっぱ巻と、いろいろあるではないですか、と。
さて、今度の山の宿は、どんなビールと刺身に出会えるのでしょうか、楽しみです。