株式市場で住友商事に2つの懸念が浮上している。1つがマダガスカルで進める鉱山開発事業「アンバトビー」。もう1つが北米のタイヤ小売り子会社「TBC」だ。いずれもこれまで積極投資したにもかかわらず収益が低迷しており、多額の減損が発生する恐れがある。2018年3月期の好業績を見込んでいる住友商だが、市場関係者の中には警戒する声が出ている。
「我々はニッケルの長期価格の前提が非常に高く、減損は避けられな…
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株式市場で住友商事に2つの懸念が浮上している。1つがマダガスカルで進める鉱山開発事業「アンバトビー」。もう1つが北米のタイヤ小売り子会社「TBC」だ。いずれもこれまで積極投資したにもかかわらず収益が低迷しており、多額の減損が発生する恐れがある。2018年3月期の好業績を見込んでいる住友商だが、市場関係者の中には警戒する声が出ている。
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