ブラジル五輪委の会長を逮捕、リオ大会招致で買収関与の疑い

2017.10.06 Fri posted at 11:09 JST

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(CNN) ブラジル連邦警察は5日、汚職に関与した容疑でブラジル・オリンピック委員会のカルロス・ヌズマン会長を逮捕した。同国国営メディアが報じた。

ヌズマン容疑者に対しては、2016年にリオデジャネイロで行われた夏季五輪の招致の際、開催都市決定の投票権を持つIOC(国際オリンピック委員会)の委員の買収に関わった疑いがもたれている。

報道によれば警察は、リオ五輪組織委員会幹部のレオナルド・グリナ―容疑者も逮捕した。両容疑者は汚職と資金洗浄(マネーロンダリング)、組織犯罪の罪で起訴されている。

IOCは声明を出し、ブラジル当局に対して内部調査のための情報提供を求めたと発表。IOCとしても捜査に全面協力する意向を示した。

そのうえで、IOC倫理委員会が現在調査に乗り出していることを明らかにした。

リオデジャネイロでの五輪開催は2009年10月に決定。南米の国で五輪が行われる初のケースとなった。

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