大手プロバイダニフティが運営するNifmoですが、実際に利用する上で気になるのが通信料です。今回はNifmoの通信料と月額料金について詳しくまとめています。
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NifMoの通信料について
NifMoでは1.1GBから13GBまで利用者が通信量を選ぶことができます。NifMoの通信料は数あるmvnoの中でも最安値です。
また、料金が安いだけではなく、使えるデータ通信量が最大13GBなので動画や画像が多いウェブなどを見る方にもおすすめできるmvnoです。
NifMoではSIMカードのレンタルサービスが主たるサービスですが、通話やWIFIポイントなどさまざまなオプションサービスも充実しています。特にWIFIサービスについては無料でBBモバイルポイントが利用できるアカウントを発行してくれますので大変好評です。
公衆無線LANサービスであるBBモバイルポイントの利用は、通常は@niftyの会員に向けた有料サービスですが「My NifMo(NifMoコネクト)」というスマホアプリを経由して接続した場合は無料で利用することができます。
NifMoユーザーであればぜひインストールしておきたいアプリです。MVNOがWIFIを提供するのは不思議と思われる方も多いですが、NifMoが使っているNTTドコモのLTE回線は高速ですが、それでも利用できる帯域は無限ではありません。
また、データ通信量も定額ではありませんのでWIFIなどを使ってLTEを使ったデータ通信量を下げることは利用者にとってもNifMoにとってもメリットがあります。
また、WIFIを使って困るのが、WIFIがあるのにLTE回線を使ってしまうことです。このような場合には手動でWIFIに回線を切りかえることが多いのですが、専用アプリを用意しており、WIFIとLTEの切り替えも自動で行ってくれます。
NifMoの機器代金と月額利用料金の支払方法
NifMoの機器代金の支払方法は「分割払い」と「代金引換一括払い」のいずれかになります。機器代金は、スマホとSIMカードがセットのスマホセット、または音声通話対応かデータ通信専用のSIMカードの代金です。分割払いは、株式会社ジャックスとの契約になります。
機器の購入と同時にWeb上で申し込みが可能で、最短1営業日で審査が完了します。審査承認後、申し込み内容の書面と預貯金口座振替依頼書が送付されますので、預貯金口座振替依頼書に署名捺印後返送します。
金利手数料は、ニフティが負担します。代金一括払いを選択した場合には、商品到着時に現金で支払います。代引き手数料は、ニフティが負担します。
月額利用料金の支払方法は「クレジットカードでの月々払い」と「@niftyで登録した支払方法」のいずれかになります。月額利用料金の内容は、NifMo基本料金、SMS通信量、音声通話料、オプションサービス料金、ユニバーサルサービス料です。
クレジットカード払いでは、VISA、MasterCard JCB、AMERICAN EXPRESS、ダイナースが利用可能です。@niftyの接続サービス利用中で、登録している支払方法が「tabalまるごと決済」か「KDDI請求」なら、登録の方法で申し込むことができます。
NifMoの端末価格や月額料金
スマホセット割で購入すればお得で初期設定も不要
最近は、SIMフリー携帯とMVNO出すSIMカードをセットにして販売するケースが増えています。そのような端末セットを購入するならば、面倒な初期設定をしなくて済みます。
NifMoでは「スマホセット」という名前で販売されており、選べるスマホ端末は以下の通りです(2017年10月現在)。
また、分割の支払いで端末セットを購入出来るので、月々の携帯代を安く抑える事が出来ます。例えば、ASUSのZenFone 4を「スマホセット割」で購入するならば、3GBプランでNifMoの基本料金とスマートフォン端末の分割の支払い額で月々3,823円(税抜)になります。
最初の24か月間はその価格で、25か月以降は月々1,600円(税抜)になります。それとは別に、初期費用として登録手数料3,000円が必要となります。NifMoは他にも安い価格で購入できる端末セットがありますので、一度公式ウェブサイトをのぞいてみてはいかがですか?
NifMoで行われているキャンペーンについて
また「NifMo 格安SIMデビュー応援キャンペーン」も実施されており、スマホセット購入で最大で20,100円のキャッシュバック特典があります(2017年10月1日から10月31日まで)。このキャンペーンはSIMカード単体の購入でも最大で15,100円のキャッシュバック特典があります。
さらにNifMoには故障時に端末を交換することのできるオプションサービス「Nifmo あんしん保証」があります。Nifmoでスマートフォン端末を購入した場合にのみ受けられるサービスで、利用には月額380円を支払う必要がありますが、万が一の故障時に安い値段で新しい端末をすぐに受け取ることのできる安心のサービスです。
保証期間は3年で、過去にスマートフォンの画面を割ってしまったり、水没させてしまった経験のある人には、とても心強いサービスだと思います。
ちなみに自身でスマホを用意してSIMカードのみを購入するお客様向けには「NifMo あんしん保証 for SIMフリー」というサービスがあり、こちらも月額利用料は380円です。どちらもスマホ端末やSIMカード購入時のみ申し込みできます。
業界最安値クラスのNifMo 格安SIM
SIMフリーモデルのスマートフォンも続々と発売され、格安SIMもさまざまな事業者から提供されています。その格安激戦区の中で一歩リードしているのがニフティが提供するNifMoの格安SIMです。
NifMoには、データ通信専用SIM、SMS機能付きデータ通信SIM、音声通話SIMの3つの契約タイプを用意されています。
オプションを付けることで国内通話がかけ放題に
音声通話SIMカード契約者は「NifMo 半額ダイヤル」というサービスを登録不要で利用できます。 これは通常30秒/20円(税抜)の通話料が、専用アプリ「NifMo 半額ダイヤル」を使用して発信するだけで通話料が半額の10円(税抜)になるというサービスです。
このサービスは無料で、IP電話とは違い通常の電話回線を使うので音質も変わらず安心です。
さらに「NifMo 半額ダイヤル」に有料で「NifMo 10分かけ放題」オプションを追加の上、専用アプリ「NifMo 半額ダイヤル」から発信すると1回につき10分までの国内通話が何度でもかけ放題になります。これは月額830円(税抜)の有料オプションではありますが、1回の通話時間が短くたくさん電話する人にはおすすめです。
月額利用料が安くなる!NifMo バリュープログラム
月のLTE通信容量は1.1GB、7GB、13GBから選べます。それぞれに最新のASUSや富士通製スマートフォンを組み合わせることもできます。もちろんテザリングやMNPにも対応しています。
価格やプランの一例を挙げると、データ通信専用SIMの容量3GBで900円/月(税抜)、音声通話SIMの容量3GBで1600円/月(税抜)となっています。
NifMoは間違いなく、業界最安値クラスであることは間違いありませんが、ただ安いだけではありません。「品質」を維持した最安SIMという2つを両立しているのがNifMoになります。
格安SIM利用料をさらに節約したい方には「NifMo バリュープログラム」がおすすめです。簡単に言うと、提携サイト・アプリの利用をすると格安SIMの月額利用料が安くなるというサービスです。
提携サイトでショッピング、旅行の予約、クレジットカードの申し込み、飲食店での食事やアンケートへの回答などさまざまなシーンでNifMoのSIM利用料を安くできるチャンスがあります。
NifMoの通信量設定方法
NifMoは細かくデータ通信量を決められるmvnoとして人気があります。
一般的なmvnoでは固定されたプランの変更は随時できない場合も多いのですが、NifMoでは月内にデータ通信量を自由に変更できます。締め日以前に変更すれば翌月1日から適用となります。
また、月内にデータ通信量が契約した通信量を超えてしまった場合、200kbに通信速度が制限されますが、追加で購入することもできます。
NifMoはSIMカードのレンタルサービスに特化していて、さまざまな端末が利用できますので複数の端末を切り替えながら使うという方も少なくありません。中にはバッテリーが切れたら、カードと端末を変えるという方もいるようです。
NifMoで設定できるデータ通信プランは他のmvnoよりも大容量に対応しているのも特徴です。他社やキャリアでは7GB程度を上限にしている場合が多いようです。
しかし、NifMoでは13GBまで対応していますので動画をよく見る方や写真を多く転送する方にも使えるmvnoです。
NifMoの料金明細について
NifMoの料金明細はウェブで確認となります。キャリアでは紙面で送付されてくるのですが、コスト削減のこともありウェブ上での確認となります。
ウェブシステムでは料金明細の確認のほか、データ通信プランの変更を含む、オプション設定も可能になっています。
しかし、インターネット上での口コミを見ると、それほどウェブでの料金明細の確認を不便に感じている方は少ないようです。また、NifMoではウェブ上で各種オプションの変更が可能です。
SNSの追加やデータ通信量の変更など、利用者にとっては日頃から使うことが多いです。また、通話オプションを契約した場合は通話明細もウェブ上で確認ができます。データ通信プランで困るのが通信量の確認です。
リアルタイムにわからないと利用シーンに合わせて適切に使えません。NifMoではデータ通信量も随時更新されますので、利用者にとっては計画的に利用できるとしてたいへん好評です。
NifMoはSIMカードのレンタルサービスに特化していますので極力コストを下げ、利用者に格安で利用してもらえるように日々努力が行われています。
NifMoにおける便利なSIMおよび機器購入方法
NifMoではMNPであったとしても、最短3日で自宅やオフィスにSIMカードや機器を届けてくれます。NifMoにおける購入方法は新規に電話番号を取得する場合と、MNPを利用する場合とで流れが異なっています。
まず新規で購入する場合は、スマートフォンのセットにするか手持ちの機器を利用するためSIMカードのみの購入かを選択します。
スマートフォンセットならばカラーを選び、カードのみであればサイズを指定します。スマートフォンを購入する際に分割払いとなれば、別途提携会社との契約が必要となるため審査が行われます。
次に本人確認書類をアップロードするのですが、運転免許証や日本のパスポート、そして健康保険被保険者証ですと補助書類として住民票か公共料金領収書を用意します。ここまで申込みが完了すると最短3日でNifMoからスマートフォンもしくはカードが送られてきます。
次にMNPを利用する場合は、有効期間が12日間以上あるMNP予約番号も用意しなくてはなりません。
決済登録などを済ませればNifMoがMNPの手続きをしてくれますので、この手続きが完了した時点で手持ちのスマートフォンや携帯電話は使用できなくなります。しかし、最短3日でスマートフォンやカードを発送してもらえるので問題はありません。
最後に、スマホ端末やSIMカードを買い替えるタイミングはどなたにもあると思います。NifMoではホームページ上の会員サポート→Q&Aに契約の解除/解約について詳しく書かれています。
家族の利用 | 通話の利用 |
1ヶ月のデータ使用量 | |
※データ使用量の目安 ~3GB:メールやSNSが多く、動画は見ない 3~5GB:SNSに加え、動画も見る 5~10GB:動画を頻繁に見る 10GB~:通信制限を気にせず使いたい | |
乗り換えの不安 | |
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