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はじめに
こんにちは。婚活ライターYUKAです。
付き合っている彼氏に婚約指輪のケースをパカッと差し出されて、
「結婚しよう!」
女性なら憧れのシチュエーションですよね。
でも、一生に一度の婚約指輪は自分の満足のいくものを選びたい、
最近ではそう考えてプロポーズ後、またはプロポーズ前に二人で
婚約指輪を選ぶカップルも多いようです。
どうやって選ぶといいのでしょうか?あるいは、みんなどうやって選んだのでしょうか?
(自分の今後の参考のためにも)実際にお店に行ったり経験者に取材して調べてみました。
1. 人気のブランドベスト5
まずはどんな婚約指輪が人気なのか人気ブランドを調べてみました。
値段は目安です。
(出典:レディースエムイー「女性のためのブランドランキング」より
http://design-dtp.net/engage-ring/)
1位 ティファニー(TIFFANY)(36万円~)
(出典:http://www.tiffany.co.jp/engagement/rings/)
世界的に有名な高級ジュエリーブランド。
かわいらしいデザイン、ティファニーブルーのBOXは女性の憧れです。
ティファニーが考案したダイヤモンドのセッティング方法である、
6本の立て爪によるティファニーセッティングは、
現在のエンゲージメントリングの主流となっています。
王道ブランドと言えるでしょう。
2位 ハリーウィンストン(Harry Winston)(120万円~)
(出典:http://www.harrywinston.com/ja/)
ハリーウィンストンは「世界5大ジュエラー(※)の1つ」として数えられ、
ニューヨークの5番街に本店を構える高級ジュエリーブランド。
北川景子さん、松嶋菜々子さん、山田優さんなど、多くの芸能人が選ぶ
婚約指輪ブランドとしても有名です。
ダイヤモンドの輝きは流石、けれど値段も流石な高級ブランドです。
3位 カルティエ(CARTIER)(23万円~)
1847年 ルイ・フランソワ・カルティエ氏により創業したパリのジュエリーブランド。
息子であるピエール、ルイ、ジャックのカルティエ3兄弟が
パリのジュエリーショップをイギリスやアメリカにまで広げ、
今では世界中で知られるパリを代表するジュエリーブランドです。
可愛い系、カッコイイ系、エレガント系などデザインのバリエーションが豊富です。
4位 4℃(ヨンドシー)(16万円~)
(出典:http://www.fdcp.co.jp/4c-jewelry/)
唯一ランクインした日本のブランド。
1960年代後半、斬新なアイディアをもった数人の若者が東京・原宿に集まり、
新しい感性でジュエリーをつくり始めたのが始まり。
”自由”で”世の中にないもの”を求めた彼らの生み出す一点物のジュエリーは、
瞬く間に人々の共感を呼び、1972年にブランド「4℃」としてスタートしました。
人気のファッションジュエリー同様、婚約指輪もシンプルで洗練されたデザインが魅力。
お値段もリーズナブルなものから選べます。
5位 ヴァンクリーフ&アーペル(60万円~)
(出典:http://www.vancleefarpels.com/jp/ja/collections/bridal/engagement-rings.html)
宝石商の娘、エステル・アーぺルと、ダイヤモンド商の息子
アルフレッド・ヴァン クリーフが出会い、結婚したことから
始まったフランスの老舗ブランドです。
「愛・夢・美」というブランドコンセプト通り、動植物からインスピレーションを得た商品や、
リボンモチーフの商品を多様に展開し、とても可愛らしい世界が表現されており、
全体的にやわらかいデザインが多いブランドです。
その他の人気ブランド
俄(20万円~)
(出典:http://www.niwaka.com/bridal/niwaka/)
京都で誕生した日本のブランド。
リング一つ一つに名前とストーリーがあり美しい情景が込められています。
二人のエピソードにリンクした指輪を選べばグッと思い入れの深いものになりそうです。
歌手の絢香さんもこちらのリングを選んでいます。
ミキモト(MIKIMOTO)(20万円~)
(出典:https://www.mikimoto.com/jp/bridal/)
日本を代表するジュエリーショップ。
1893年御木本幸吉氏は、世界で始めて真珠の養殖に成功。
世界のトップブランドにだけ贈られる「ハイジュエラー」という称号を、
東洋で唯一与えられています。
クラシカルなデザインと確かな品質が魅力です。
2. 指輪選びの基礎知識
婚約指輪選びについて欠かせない知識が「世界5大ジュエラー」と「グランサンク」。
指輪選びをする前にこの二つについて知っておくとよいでしょう。
(※)世界5大ジュエラーとはその名の通り、世界中で有名なハイジュエラー5つの総称です。
- ハリーウィンストン
- ティファニー
- ブルガリ
- カルティエ
- ヴァンクリフ&アーペル
(※)グランサンク(パリ5大宝飾店)とは直訳すると「偉大な5つ」。
パリのヴァンドーム広場にあるジュエラーのうち、
特に一級だとフランスの高級宝飾協会が認定した以下の5つのブランドのことを言います。
- ショーメ
- モーブッサン
- ヴァンクリフ&アーペル
- ブシェロン
- メレリオ・ディ・メレ
3. 選ぶポイントは?
3-1 ダイヤモンドの基礎知識:評価基準4Cとは
4Cとは、ダイヤモンドの評価基準カラット・カラー・クラリティ・カットの
1つの頭文字Cをとった総称です。
◆カラット(Carat Weight)
カラットはダイヤモンドの重さの単位(大きさではない)で、
1カラットは、0.2グラムです。
カラットは重量なので大きさに直結します。
大きければ見栄えはよくなりますがその分価格も上がります。
◆カラー(Color Grade)
カラーはダイヤモンドの色味の基準です。
ダイヤモンドは無色であるほど希少性が高くなります。
無色の物をDとし、黄色味のあるZまでの23段階に評価されます。
婚約指輪はHくらいまでが一般的です。
◆クラリティ(Clarity Grade)
クラリティはダイヤモンドの透明度を表します。
ダイヤモンドの表面の状態や内部の特徴を10倍の拡大鏡を使って検査し、
11段階に評価されます。
実際に見てみると素人目にはあまり違いはわからないようです。
◆カット(Cat Grade)
カットは4Cの中で唯一人間の技術を評価したもので
ダイヤモンドの輝きに最も影響する評価です。
以上の4つをどのランクを選ぶかで、同じデザインでも価格が大幅に変わってきます。
どこを重視するのかあらかじめ考えておくとよいでしょう。
3-2 好きなブランドで選ぶ
好きなブランドやテイストがあるならブランドで選ぶ人も多いようです。
二人の思い出のブランドがある人もブランドで選ぶのもいいですね。
インターネットで情報を調べ、気になるブランドショップに足を運んでみるとよいでしょう。
3-3 デザインで選ぶ
ほとんどの人の選ぶ基準はここではないでしょうか。
ただ、経験者のみなさんが言うのは「かわいいなと思う指輪と似合う指輪は違う」
ということです。
多くの経験者がたくさんのリングを実際に指にはめて試してみることが
重要だと語っています。
リングの形にしてもストレートライン、Sライン、Vラインによって
指の見え方は違います。
自分の指に着けてみてて全体がどう見えるかとか、手がどう見えるかなどを
しっかりとチェックするといいでしょう。
3-4 素材で選ぶ
指輪の素材はハードプラチナ、ピンクゴールド、イエローゴールド、プラチナゴールド
などから選べます。
ある女性は婚約指輪は絶対にプラチナ!と決めていたそうですが、
実際にお店で自分にはめてみると、どのプラチナの指輪もしっくりこなかったそうです。
そして、試しにゴールドの指輪をはめてみると「これだ!」と感じたそうです。
彼女は日焼けしやすいタイプだったので、日焼け肌には黄味がかったゴールドの指輪が
よくなじみ、結局はゴールドの指輪を選んで大満足だったそうです。
自分の指にしっくりくる素材を選ぶというのも大事なポイントになります。
3-5 価格で選ぶ
婚約指輪の平均相場は30万から40万が主流。
とある友人はたくさんのショップをめぐり、気に入ったデザインを絞り込んだ後、
同じようなデザインでより安く買えるお店を見つけて購入したそうです。
彼女曰く、「特にブランドに思い入れがなければ、大体似たようなデザインのものは
どのショップにも置いてあるし、気に入ったデザインの中でどのお店の物が高品質かつ
リーズナブルかで選べばいい」とのことです。ナットクですね。
また、同じ予算にしてもハイブランドかノンブランドでは大きく違ってきます。
予算が150万円以上など余裕がある場合はハイブランドを選ぶのもよいようですが、
低予算でハイブランドの物を買おうとするとダイヤモンドのサイズが
寂しくなってしまうようです。
低予算なのであれば同じ予算でブランドではないショップで買った方が
見栄えが豪華なものが買えます。
ブランドをとるかダイヤモンドの大きさをとるで大きく変わってきますので
よく考えておいた方がよいでしょう。
3-6 その他の理由で選ぶ
接客
意外と聞かれた意見が、接客が気に入らなかったのでそのショップでの
購入を止めたという意見でした。
買うのは物であっても、大きな買い物ですからいい気持ちで購入したいですよね。
したがって、店員さんとの相性も意外なポイントとなるようです。
4 お店で選ぶ時に気を付けること
ほとんどのジュエリーショップの照明はダイヤモンドがキラキラと輝いて
見えるものを使っています。
外にでて太陽の下に出ると意外とそんなにキラキラして見えないので、
照明に騙されないようにしましょう。
カラーやクラリティのランクもどこまでこだわるか?
というのも、普段はルーペを使ってじっくり見たり他の宝石と色の違いを見たりすることも
なかなかありませんから、普段つける姿を想像して考えてみるといいのかもしれません。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
正直、筆者もこの記事を書くために調べてみて、
指輪選びは楽しそうだけど大変そうだなと感じました。
指輪を選ぶのにこんなにもいろいろな基準があることもわかりました。
だからこそ、女性が身につけるものなので、男性が一人で買うよりも
二人で納得がいくものを選んだ方がよいのだなということもわかりました。
きちんとした知識や情報を知ったうえで、実際にお店に足を運び、
自分の指につけてみてしっくり来たものを選ぶというのが一番大事ではないでしょうか。
満足のいく婚約指輪選びに役立てていただければと思います。
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