音喜多駿が暴露する「小池組10のブラックボックス政治」
腹BLACK 2017年10月6日都民ファーストの会を離党した音喜多駿氏と上田令子氏が記者会見を行い、小池百合子の不適切な政治を暴露した。
動画ごとにポイントを10項目にまとめてみた。
(1)小池組ではなんと政務活動費15万円、党費6万円が毎月徴収される。合計21万円の上納金を納め続けないといけない
(2)党の決定はブラックボックスになっており、報道で知る状態。一応、後からメールでお知らせが来る
(3)政治資金パーティーでは1枚2万円のチケットを売らないといけない。正直、売り先がない
(4)言論統制や取材規制があり、メディアで自由に発言できない。これでは有権者に意見を届けられない
(5)自由に発言したら全員の前で説教され公開処刑された
(6)政調会長から文書質問や公的な資料要求はしてはいけないと言われた。与党なのに
(7)情報公開を売りにしている党是に反する運営姿勢はおかしい
(8)代表人事は3名の独裁者が行っている。理由などは明かされない
(9)意思決定のブラックボックスを批判していたのに、自分たちがブラックボックスになっている
(10)公約の情報公開ができていないのに国政政党の選挙に力を尽くすのは順番が逆
力強く語る音喜多駿氏が非常に頼もしく見える。小池百合子が設けた方針が都民、国民の利に反することは明らかで、これでは離党するのも無理はない。
会見終了後のアンケート「離党についてどう思う?」は「妥当」が86.2%と高評価。
「適切ではない」は7%にとどまり、「わからない」は6.8%のみ。ここまではっきりと票が分かれるのは珍しい。政治方針が違うと気づいたときに無理に小池百合子にあわせるのではなく、勇猛果敢に離党をすることを選んだ音喜多駿氏と上田令子氏は立派だ。
端的に言えば「都民ファースト」は「小池ファースト」。全ては小池総理を誕生させるための下準備だった。
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