脇役2人組セレクト5
※注 画像はイメージです。この2人は脇役ではございません。あと、今回GoTは関係ありません・・・。
映画で印象に残ってる脇役・・・ちゅーたら、星の数ほどおりますがな!
ということで、今回は特に「ペア」という縛りをオノレに課してみました。
それでも今回限りで終わる気はしませんので、とりあえずPart1ってことで・・・。
- ノッキン・オン・ヘヴンズ・ドアのギャングコンビ
- パイレーツオブカリビアンのラゲッティとピンテル
- ゾンヴァイア死霊大血戦のジェフとニコラス兄弟
- キャノンボールの神父コンビ
- バッドガイズのウェブ兄弟
■続き
1)「ノッキン・オン・ヘヴンズ・ドア」から・・・・
大好きな映画のひとつです。
最近、めでたくティル・シュヴァイガーとジェイソン・スティサムと、ベン・アフレックの区別がつきはじめたことですし!(10年はかかったけどね!)
この映画はひさびさに見てもまた笑えるし、でも、病死を宣告された主役の二人より先に、一瞬の銃撃戦で健康体なのに死ぬっていうその他大勢の存在が、妙に切なくなったりも。
ヘンクとアブドゥル
で、2人組の脇役と言ったら、当然この二人でございますね。
ヘンク(ティエリー・ヴァン・ワーボッケ)とアブドゥル(モーリッツ・ブライプトロイ)。
ベルギー人とアラビア人のギャングのコンビ。ってモーリッツの違和感ないアラビア人ぶりは、何度見てもギャハハハってなりますて。
一瞬メン・イン・ブラックかよ!と見まごうような、B級感に満ちた姿がとてつもなくキュートでたまりません。
ちなみに、ヘンク役のティエリー・ヴァン・ワーボッケさんは私に何の断りもなく、いつのまにか亡くなっておられたようです。しんみり。
2)「パイレーツ・オブ・カリビアンシリーズ」から
義眼のラゲッティとピンテル
このシリーズはジョニー・デップが張り切れば張り切るほど、画面を受け止める私の目はかすみ、情報処理能力はヒートするしで、ちょっと息苦しかったんですが、この2人の存在が意外とオアシスだったんですよね。
特にデイヴィ・ジョーンズの心臓がらみのドタバタは、この2人が右往左往してくれたおかげで、思い出のアトラクションとして心に深く残すことができました。
ラゲッティの中の人はマッケンジー・クルックという個性派俳優さんで、かのゲーム・オブ・スローンズにも野人のオレル役で出ております!
レッツチェック、チェック!
3)「ゾンヴァイア死霊大血戦」から・・
ジェフとニコラス
筋金入りのオバカキャラならこの2人をおいて他になし!・・・ってぐらいヒドいんですよねw(3周回って褒めてます)
さらにこの映画は、主人公の2人組がそもそも本格的なおバカなので、今丁度その成分を欲してた!!!・・・という人に限り、思い切りお勧めできます。
夜空を見上げてちょっぴり涙がこみあげるおセンチな気分の時、この映画のことを思い出したら笑顔になれる・・・・・なんてことは金輪際ないと思いますけど、まぁ、細かいことはどうでもいっか、ぐらいの気持ちにはなれるかもです。
っていうか映画鑑賞ってさぁ、名作ばっか選りすぐって観るよりたまにハズレも引いたほうが断然面白くなるんじゃないかなぁ~~。
4)「キャノンボール」から
Cannonball Run 2 1984 Sammy Davis Jr (Fenderbaum) - I'll take the money
神父コンビ
サミー・ディヴィスJrとディーン・マーティンのニセ神父コンビでございます。
キャノンボールはオールスターのお祭り映画で、誰のパートもサイコーなんですが、なかでもこの2人の組み合わせは、凸凹コンビのチャンピオンだと思う。
車はフェラーリ。カッコいいのよ。
車に詳しくも興味もない私でさえ、「フェラーリのなんだったかに一度乗ったことある。」ってだけのことが、自慢話のひとつになってしまうぐらい。
それにしても、今動画を見るとシミジミしますね~。
この2人、どうにかして生き返ってくんないかな・・・。
キャノンボール エクストリーム・エディション [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
- 発売日: 2014/11/26
- メディア: Blu-ray
- この商品を含むブログ (1件) を見る
5)「バッドガイズ!!」から
ウェブ兄弟
バッドガイズの感想は、のちのち書くかも知れないんですけど、まずは画面をチラチラしていたこの2人が、気になってしょうがなかったのでここで発散しておきます。
この2人はね~、言うなればアートですよねアート。大阪における太陽の塔とか、直島にある草間カボチャみたいな感じで、バッドガイズという映画に存在するアート。
・・・・言いすぎましたね・・・。
でももしこの兄弟が神社の階段を上り詰めた両脇にいたら、私は拍手打ってしまうと思います。
その場合、ご利益かバチのどっちかは必ず当たりそうな予感なので、考えようによっちゃかなりお得なのではないでしょうか。
いやそんな、お礼なんていいっすよ。
困った、締めの言葉が搾り出せない。
と、と、とりあえず終わります。