飛行機の部品落下　被害出た場合、見舞金を出す制度を導入

航空機からの部品の落下が相次ぐ中、国土交通省は、羽田空港周辺で航空機からの落下物で被害が発生した場合、見舞金を支払う制度を導入する方針です。

　羽田空港では航空機からの落下物で周辺の住宅などに被害が生じた際、落とした機体が特定されない場合にも被害が補償される制度があります。

　航空機からの部品落下が相次ぐ中、国土交通省はこれに加えて、都心上空を通る新ルートが設定される２０２０年までに、見舞金を支払う制度を新たに導入する方針を固めました。見舞金制度は補償の手厚い成田空港の制度を参考に検討するということです。

　また、部品を落下させた航空会社に対し行政処分を課すことも同時に検討しています。

 

こんな制度が導入される時点で、怖くなってしまいますね。見舞金は良いことだとは思いますが、それより何より、部品が落ちないようチェック体制の強化をしてほしいですね。