すずろぐ

人生大逆転を目指す、鈴木俊吾の成長日記

ブロガー必読の価値あり!「沈黙のWebライティング」の感想。

この記事は約3分で読めます。

沈黙のWebライティング

こんにちは、すずしんです。

最近、私はフリーライターになるべく勉強をすることが多くなってきました。
主にインターネットでライティングに関する記事を読んだり、本を読んで知識を蓄えるといった事をしています。
目標ができたことで、少しずつ前に進んでいけているような気がしています。

そんな私ですが、先日購入した「沈黙のWebライティング —Webマーケッター ボーンの激闘—〈SEOのためのライティング教本〉」を読み終わりました。
非常にボリュームがあった本だったのですが、かなり読みやすかったです。
スラスラと読み進めることができましたっ!

今回の記事では、この「沈黙のWebライティング」を読んで抱いた感想について書いてみようと思います。
いやぁ…本当にすごいですよ、この本。

スポンサーリンク

あらすじ

栃木の須原にある老舗の温泉旅館「みやび屋」。
そのみやび屋は、先代の旦那と女将が亡くなってしまってから経営の危機に陥ってしまう。

その後継者の「宮本皐月(サツキ)」と弟の「睦美(ムツミ)」は、みやび屋を立て直すべくWeb集客の改善を始める。
そんな時、みやび屋に「ボーン・片桐」というWebマーケティングのコンサルティングをしている男が現れた。

そして…。
ボーン・片桐が放ったのは「この旅館のサイトは危ういぞ。」という言葉だった。

感想

この「沈黙のWebライティング」を読んでいて、まず思ったのが…。
この本、めっちゃ読みやすくて面白い!
ということなのですよね。

普通、何かの専門書や技術書って、難解な言葉で書いてあったりして読みづらいことが多いですよね。
それがこの「沈黙のWebライティング」には全くあてはまりません!
そのあまりの読みやすさに、無意識に速読をしているのかと思ったほどです。
非常にテンポ良く読み進めることができますよ!

基本的に、会話調で話が展開されながら、要所要所に用語や技術に関する詳しい解説が入るという感じです。
物語の進行に合わせてテクニカルな話題が出てくるのですが…。
その説明も、やさしくかみ砕いて説明してくれるのでかなり分かりやすいです。

気が付いたら、一気に読んでしまった感がありますね。
技術書なのに、これほどまで読みやすくて面白いというのも珍しいです。

文章を書く人になら誰でも参考になる内容

「沈黙のWebライティング」は、Webライティングに関する話がメインなのですが…。
基本的に文章を書く人なら、誰でもこの本から学べることが非常に多いと思います。
読んでいるうちに、自分の文章にはこれが足りないのかなと気づかされることもあるのではないでしょうか。

私もブログの運営者として記事を書き続けてきましたが…。
自分に足りないなと思った部分が多々出てきました。
さらなるスキルアップは絶対必要だなと感じましたよ。

実用的なノウハウが多く学べる

「沈黙のWebライティング」で学べる項目は、Webライティングを中心として、SEO、コンテンツ戦略、Webマーケティングなど様々です。
そのどれもが非常に実用的な内容になっています。

「読者にとって有益な記事を書けば検索上位に表示されるというのは分かる。
でも、具体的にはどうしたらよいか分からない…。」

そんな風に思っている、そこのあなた!
この「沈黙のWebライティング」には、その答えが丁寧に書いてありますよ。
まさに、目から鱗の内容がビッシリです。

これらの知識があるのと無いのとでは、おそらく記事の質に雲泥の差が出てくると思います。
「沈黙のWebライティング」を読めば、あなたはただの一般人からスーパーサイヤ人になれるかもしれませんよ?
戦闘力が跳ね上がること間違いなしですっ!

エモーショナルライティング

このエモーショナルライティングというのが、私の中で特に一番印象に残ったキーワードでした。

「沈黙のWebライティング」では、文章を読んでもらうために必要な3つの視点についてこう書かれています。

1. 感情表現を入れ、自分事化による"共感"を誘発する
2. 伝えたいことがきちんと伝わるよう、"見やすさ"や"わかりやすさ"にこだわる
3. ファーストビュー(冒頭分)で、伝えたいことをまとめる

私が書いている文章というのは、まだこの共感を誘発させることができていないような気がしています。
というのも、それほど感情表現を意識して書いていませんでしたから…。
もっと積極的に、読み手に感情を伝えるようにすれば良いということですね!

相手への愛があるからこそ、感情は伝わる。

うん、非常にグッとくる言葉ですね…。
愛があふれ出てくるような記事が書けるように、読み手の事を意識しながら、これからは文章を書いていこうと思います!

ひとこと

「沈黙のWebライティング」は、なんと600ページを超える超大作です。
それでも、スラスラと楽しみながら読むことができ、なおかつ実践的なノウハウも多く学ぶことができます。
まさにWebライティングの教科書と言っても過言ではないかもしれませんよ?

「Webライティングに関する知識を深めたい!」
「もっと文章の質を高めたい!」
「ブログを運営しているけど、思ったようにアクセスが集まらない…。」

そんな悩みを抱えているあなたにとって、「沈黙のWebライティング」は救世主となるかもしれません。
ぜひ一度あなたも読んでみてはいかがでしょうか?