新燃岳 火山性地震増加 引き続き注意を
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鹿児島と宮崎の県境にある霧島連山の新燃岳で火山性地震が増加し、気象庁は「活火山であることに留意」を示す噴火警戒レベル1を継続したうえで、火山灰などの突発的な噴出に引き続き注意するよう呼びかけています。
気象庁によりますと、鹿児島と宮崎の県境にある霧島連山の新燃岳では、先月23日ごろから火山性地震が増え、4日からさらに増加し、4日は39回、5日午後4時までの24時間に53回観測されました。
地下の火山ガスや熱水の動きを示すと考えられる火山性微動は観測されておらず、傾斜計などのデータに特段の変化は見られないということです。
5日、気象庁が行った現地調査の結果、山の西側斜面で噴気や地面の温度が高い領域が4日の調査に続いて確認されたということです。
気象庁は新燃岳の噴火警戒レベルについて「活火山であることに留意」を示す1を継続したうえで、火口内や山の西側斜面では火山灰や火山ガスなどの突発的な噴出に引き続き注意するよう呼びかけています。
平成23年に本格的なマグマ噴火が起きた新燃岳はことし5月、噴火警戒レベルが1に引き下げられましたが、山頂に続く登山道は整備が必要だとして、鹿児島県が立ち入り禁止の措置を続けています。
地下の火山ガスや熱水の動きを示すと考えられる火山性微動は観測されておらず、傾斜計などのデータに特段の変化は見られないということです。
5日、気象庁が行った現地調査の結果、山の西側斜面で噴気や地面の温度が高い領域が4日の調査に続いて確認されたということです。
気象庁は新燃岳の噴火警戒レベルについて「活火山であることに留意」を示す1を継続したうえで、火口内や山の西側斜面では火山灰や火山ガスなどの突発的な噴出に引き続き注意するよう呼びかけています。
平成23年に本格的なマグマ噴火が起きた新燃岳はことし5月、噴火警戒レベルが1に引き下げられましたが、山頂に続く登山道は整備が必要だとして、鹿児島県が立ち入り禁止の措置を続けています。
新燃岳 火山性地震増加 引き続き注意を
鹿児島と宮崎の県境にある霧島連山の新燃岳で火山性地震が増加し、気象庁は「活火山であることに留意」を示す噴火警戒レベル1を継続したうえで、火山灰などの突発的な噴出に引き続き注意するよう呼びかけています。
気象庁によりますと、鹿児島と宮崎の県境にある霧島連山の新燃岳では、先月23日ごろから火山性地震が増え、4日からさらに増加し、4日は39回、5日午後4時までの24時間に53回観測されました。
地下の火山ガスや熱水の動きを示すと考えられる火山性微動は観測されておらず、傾斜計などのデータに特段の変化は見られないということです。
5日、気象庁が行った現地調査の結果、山の西側斜面で噴気や地面の温度が高い領域が4日の調査に続いて確認されたということです。
気象庁は新燃岳の噴火警戒レベルについて「活火山であることに留意」を示す1を継続したうえで、火口内や山の西側斜面では火山灰や火山ガスなどの突発的な噴出に引き続き注意するよう呼びかけています。
平成23年に本格的なマグマ噴火が起きた新燃岳はことし5月、噴火警戒レベルが1に引き下げられましたが、山頂に続く登山道は整備が必要だとして、鹿児島県が立ち入り禁止の措置を続けています。