スポーツの秋満喫
テーマ特集@土曜日
- 神奈川新聞|
- 公開:2017/09/25 18:35 更新:2017/09/28 11:06
HOMERUNBAR
ハマスタ現役の売り子がおもてなし
横浜市中区
大洋ホエールズ時代から球団をこよなく愛するオーナーが開いたスポーツバー。壁に書かれた選手直筆のサインや大画面モニターで見る試合に、横浜DeNAベイスターズファンが盛り上がる。
2008年、オーナーの新保宏司さん(42)が「野球好きな人と一体感を味わえるスポーツバーを開きたい」と脱サラし、横浜市中区福富町でオープン。2014年から横浜スタジアム近くの現在の場所へ移転し、さらにファンが気軽に立ち寄れるようになった。
店で働く女性スタッフのうち5人は、スタジアムでビールを販売する現役の売り子たち。お薦めメニューの「鮮魚のカルパッチョ」(700円)を注文すると、彼女たちが全長約80センチの巨大バット型ペッパーミルを持って登場し、好みの量のコショウを引いてくれる。
取材したこの日は、横浜ベイスターズが3連続サヨナラ勝ちした翌日のビジターゲーム。相模原市と東京・赤羽から来店した30代の男性2人は「喜びを分かち合いたくて来ました。お店の楽しさに引き寄せられてしまいます」と話していた。
ホームランバー
住所:横浜市中区常盤町1の4の2、2階アクセス:JR関内駅南口徒歩3分
営業時間:午後5時半~翌午前0時半(横浜スタジアムでの試合開催日は試合開始2時間前から営業)
電話:045(228)9655
備考:不定休
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