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ドアや窓をDroppableにする(1)

ユーザー制作のドアや窓を、壁なし表示にしたときに見えないようにするには(Droppableにする)(1)


(HD以降?)

ホットデート以前(?)に作られたドアや窓は、ゲーム中で「壁なし表示」にしても、表示されたままになってしまいます。

かなり古いオブジェクトになるので、あまり見かけないかも知れませんが、Simorphor(すぐ転送量オーバーになってるので注意)とか、大黒屋工房の障子などはそうなります。(↓画像はSimorphorのブラインド窓。カーソル合わせるか、クリックして見てください)




自分はどちらもとても好きなアイテムで、別に表示されたままでも使えるしいいや…と思ってたんですが、やっぱり写真撮るときにはちょっと面倒だし、シムじまんとか見てると、Droppableになってないと使わない、という方もいるようなので、そりゃ勿体ないよなーと。(Droppableという言葉自体はシムじまんで知りました)
ていうか、うちは障子とSimophorの茶色いブラインド必須なんです。基本は和風京都町家なので。他のサイトのはオシャレすぎて・・・

こういう古いオブジェクトは、もう更新されてないサイトのものが多く、改良されることもまずないと思うので、自力で使えるようにするしかない。というわけで、またIffPencil2を活用します。今までより手順は少し煩雑ですので、気を付けて。
ここではクローンはしないので(してもいいけど・・・)、必ずオリジナルのバックアップは取っておいてください。それから、ヌードドアや特定のシムしか通れないドアといったハックものに関しては、この方法で不具合が出ることは十分あり得ますので、注意してください。


窓の場合


  1. iffPencil2で修正したいファイルを開く。

  2. [BHAV]→[#4104 "init constants"]を開く。

    buildw01.gif

    画像と同じ状態であれば、以下のように修正。ラインがすでに15行になっていたら、修正は不要。

  3. 開いたウィンドウ内で右クリック→[add]を選択。

    buildw02.gif

    すると、14行だったラインが15行に増えます。以下より、右側のパラメータなどを書き換えます。

    buildw03.gif

  4. [True line]を[254]、[Parameter 1]を[8]、[Parameter 2]を[11]、[Parameter 3]を[2559]、[Parameter 4]を[1795]とする。数値を間違えないように。

    buildw04.gif

    すると、15行目の記述が、[My flags Set Flag hide fot cut away]  [True,Error]となります。

    buildw05.gif

  5. 次に、14行目の[True,Error]を書き換え。

    buildw06.gif

    これもさっきの右側のボックスで[True line]を[254]から[15]に変更。

    buildw07.gif

  6. 右下の[OK]を選んだ後、保存して終了。あとは普通の窓と同じように\Downloadsにでも入れればOK。
    今までその窓を使っていた人は、ファイル上書きなり、フォルダに置いたまま修正なりしていれば、そのままDroppableになってます。もしかしたら不具合出るかも知れないので、なるべく変更前に売却しておいて、変更後に再設置してください。

余談:これをみると、LivingLargeまでは、壁なし表示モードがなかったんでしょうか?それとも、ドアや窓は隠れない仕様だったのかな・・・
なんとなく、Simorphorのブラインド窓に関しては、Droppableじゃない方が良いなあと思ったりw
隙間から見えたりするのが好きなので。だってブラインドだし。


ユーザー制作のドアや窓を、壁なし表示にしたときに見えないようにするには(Droppableにする)(2)へ
posted by 870 at 2005年03月12日 04:05 | Comment(0) | TrackBack(0) | Tips-Obj:Droppable

ドアや窓をDroppableにする(2)

ユーザー制作のドアや窓を、壁なし表示にしたときに見えないようにするには(Droppableにする)(2)

ドアの場合


基本的には窓と同じなので、説明を省略してます。

  1. iffPencil2でファイルを開き、[BHAV]→[#4103 "init common"]を開く。

    buildd01.gif

    ライン数は15行になっているはず。窓の【2】と同じように、[add]して16行にします。
  2. 右のパラメータを書き換えます。

    buildd02.gif

    窓の【4】と同じ(窓で15行目なのが、ここでは16行目にあたる)

    buildd03.gif

  3. 次に、15行目の[True,Error]を書き換えます。

    buildd04.gif

    [True line]を[254]から[16]に変更。
  4. 保存して終了。


わかったようなわからないような解説(窓の場合):
「壁なし表示モードになったら非表示に」という命令を、【2】~【4】で追加したわけです。【4】でパラメータを書き換えているのは、命令用の関数があらかじめ用意されていて、それを呼び出すための値です。
その命令を、「14行目が実行されたあと、15行目を実行」するために、【5】で14行目のTrue lineを書き換えました。
True lineというのは、その条件が真(満たされている)、False lineは偽(満たされていない)のときに、指定されたラインへ移る(あるいは、エラー・True値・False値を出力)するということです。
この作業の繰り返しにより、現在の状態が条件分岐され、適切な命令を処理実行することになります。
posted by 870 at 2005年03月12日 03:47 | Comment(0) | TrackBack(0) | Tips-Obj:Droppable

Droppable化を自動的に処理するツール

HD & SV & UL Door & Window Fixer


ドアや窓をたくさん使ってる人には便利だと思います。
The Rooke's Nest → HELP → HD & SV & UL Door & Window Fixer
ver1.3でスタパラまで対応済み、次期バージョンで魔法アドオンにも対応するようです。

ちょっと癖があるツールなので、こちらでも一応、解説をしておきます。
添付のReadMe、サイトの解説にも目を通してください。

ただし、このツールは完全自動処理ですので、\Downloadsや\UserObjects内のファイル数が多かったり、PCが非力な場合には、すごく時間がかかります。また、一部だけ修正したい人や、ハックトオブジェクトのドアを多用している人には、あまり向きません。

このツールで行われる処理
実行すると、\Downloadsフォルダと\UserObjectsフォルダ内を検索し、Droppableになっていないドアと窓のファイルを自動的に書き換えます。変更前のファイルは、バックアップフォルダに保存されます。
シムピープルをデフォルト以外にインストールしている場合は、そのままでは使えないかも。どこかを書き換えれば使える、のかな?

実行の手順


  1. 上記サイトからファイルをダウンロードし、実行して解凍(Unzip)する。
    ・ダウンロードしてきたHDandSV-DoorAndWindowFixer.exeは、自己解凍型の圧縮ファイルです。
    ・解凍するフォルダはどこでも良い。が、ルート(通常はC:\)ドライブ内の方が良いかも。
    ・このツールはしょっちゅう使うものではないので、一度使ったらフォルダは消してしまえばいいでしょう。


  2. 解凍すると、The Rooke's Nestというフォルダが作成され、このようにファイルが出てきます。
    この中の、setup.vbeをダブルクリックして実行。

    d_w01.gif

  3. 警告が2回ほど出るので、OKします。
    さらに、セキュリティソフトなど入れていると警告が出るので、その場合はスクリプトの実行許可を与えて続けてください。
    ・ノートンアンチウィルスの場合は、[スクリプト全体を1回許可する]を選ぶこと。他のソフトはわかりませんが、似たような項目があると思います。
    ・vbeというのはvbscriptで作られているファイルで、よく添付ウィルスなどでばらまかれるファイルタイプなので、セキュリティソフトが警告を出します。


    d_w03.gif


  4. デスクトップにショートカットが作られます。これをダブルクリックして実行。
    ・このショートカットも、デスクトップから移動してもOK。
    d_w02.gif


  5. 下のようなウィンドウがあらわれて、処理を実行していきます。
    ・実行するときに、また【3】と同様に警告が出るので、OKして続けてください。
    ・あとは終了を待つだけ。ウィンドウをクリックすると途中でキャンセルできます。


    d_w04.gif

  6. 終了したら、ウィンドウを閉じます。すでにドア・窓のファイルは修正されてます。
    ・【2】のフォルダ内に、DoorAndWindowBackupsというフォルダが作成されていて、その中に変更前の元ファイルが保存されています。
    ・修正が適用されるのは、古いドア・窓オブジェクトのみです。

posted by 870 at 2005年03月12日 03:35 | Comment(0) | TrackBack(0) | Tips-Obj:Droppable
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