BSフジの亀山千広社長は社長就任から3ヶ月が経ち、現在の取り組みなどを語った。
まず、BS放送というメディアについては「全国一波であるという強み」を実感するとともに
「ネットメディアに近いものだろうと思う。今後はネットメディアといかに親和性をつなげていくかが課題であり、ビジネスチャンスであると思う」 と語り、その上で費用負担が課題にある来年12月開始する「4K実用放送」もビジネスチャンスと捉えて取り組むという。
「コンテンツビジネスをBSメディアの力を使って基礎をどれだけ作れるかが課題。向こう3年ぐらいで基礎を作って花開くと信じて取り組みたい」。
課題は普及率アップと4K放送
さらにBS業界全体の課題については、普及率がまだ70%であること、そして4K放送の2つを挙げた。一方、BS放送の広告収入は一時の右肩上がりでなくなり、踊り場に入ってきているので「リーチ力を業界全体でアピールしていかなくてはいけない」とした。
踊り場の状況については、ネガティブに捉えるのでなく、次を様子見しているスポンサーの期待値と捉えたい。ターゲットにどれだけ届いているかというリーチをアピールしていきたいという。
また、スポンサーのニーズを捉え、一緒に組んでいくことが必要で「そのためには、ビジョンが必要。早めにビジョンを打ち出していきたい」。来年4K放送も控える中で、2~3年後を見据えたタイムテーブル等の取り組みが必要で、中長期の計画を立てていかなければいけないとも。
独自番組については「ドラマに挑戦したい!」と明言。「来年ぐらいには」と意欲を見せている。自身も企画案を出しており「もしかしたらプロデュースに自身の名前が入るかも」。
製作委員会方式でのドラマ制作も模索
制作手法にあたっては、映画製作など自身のこれまで経験から、〝製作委員会〟方式が考えられるとし「BSフジで最初にOAすることを前提にしないこともあるかもしれない」とも。
また、BS局初とも言える〝11時間生放送〟『BSフジ11時間テレビ 全国対抗!脳トレ生合戦!!』(11月11日11時~22時放送)については「社内的にも起爆剤になる」と言う。
BSフジでは「プライムニュース」やスポーツ中継を除いて、エンターテイメント分野で生放送を経験する社員は少ない。そう言った意味から「この番組で、テレビの醍醐味を感じてもらいたい」。
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