五輪会場 お台場の水質 検査日数の半数以上で基準値上回る

五輪会場 お台場の水質 検査日数の半数以上で基準値上回る
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2020年東京オリンピック・パラリンピックで水泳のオープンウオータースイミングやトライアスロンの会場となる東京都のお台場海浜公園の水質について、組織委員会などがことし7月から9月にかけて調べたところ、検査した半数以上の日数で「ふん便性大腸菌群」の数など複数の検査項目が基準値を上回ったことが関係者への取材でわかりました。
東京・港区にあるお台場海浜公園は、3年後の東京オリンピック・パラリンピックで10キロの距離を泳ぐオープンウオータースイミングやトライアスロンのスイムの会場となっています。

しかし、会場の水質は以前から改善の必要性が指摘されており、組織委員会と東京都は、ことしオリンピックとパラリンピックの開かれる7月から9月のうち、合わせて26日間で水質を調べました。

その結果、検査した半数以上の日数で「ふん便性大腸菌群」の数など複数の検査項目が国や競技規則で定める基準の値を上回ったことが関係者への取材でわかりました。

今後、都が中心となって水質の改善に必要な対策を検討し、競技団体やIOC=国際オリンピック委員会の理解を求めることにしています。

五輪会場 お台場の水質 検査日数の半数以上で基準値上回る

2020年東京オリンピック・パラリンピックで水泳のオープンウオータースイミングやトライアスロンの会場となる東京都のお台場海浜公園の水質について、組織委員会などがことし7月から9月にかけて調べたところ、検査した半数以上の日数で「ふん便性大腸菌群」の数など複数の検査項目が基準値を上回ったことが関係者への取材でわかりました。

東京・港区にあるお台場海浜公園は、3年後の東京オリンピック・パラリンピックで10キロの距離を泳ぐオープンウオータースイミングやトライアスロンのスイムの会場となっています。

しかし、会場の水質は以前から改善の必要性が指摘されており、組織委員会と東京都は、ことしオリンピックとパラリンピックの開かれる7月から9月のうち、合わせて26日間で水質を調べました。

その結果、検査した半数以上の日数で「ふん便性大腸菌群」の数など複数の検査項目が国や競技規則で定める基準の値を上回ったことが関係者への取材でわかりました。

今後、都が中心となって水質の改善に必要な対策を検討し、競技団体やIOC=国際オリンピック委員会の理解を求めることにしています。