速報：Google Pixelbook 発表、ペン対応の高級Chromebook / タブレット
Androidスマホと同じGoogle Playアプリも動きます
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Google が2 in 1 ノート / タブレット Pixelbook を発表しました。スマートフォンではないPixelファミリーの新製品 Pixelbook は、キーボードをぐるっと反対側に畳んでタブレットとして使える Chrome OS ノート。
Gallery: Google Pixelbook 実機ギャラリー | 7 Photos
多くのChromebook が法人向けにコストを重視するのに対して、Pixelbook はChromebookのフラッグシップとして守備範囲を広げるべく、他社の高級ノートやタブレットに匹敵する性能と品質を目指す点が特徴です。
コンセプトはノートPC、タブレット、スマートフォンそれぞれの利点を取り入れること。プロダクティビティ用途に向いた高性能なノートでありつつ、さまざまな使い方ができるペン対応タブレットでもあり、スマホで使い慣れたAndroidアプリがそのまま大画面で動きます。
主な仕様は12.3インチ QHD 高精細ディスプレイ、Core i5 / i7プロセッサ、最大16GB RAM、128 / 256 / 512GBストレージ。
Googleの歴代ノートでは最薄最軽量という10.3mm厚、約1.1kg。
ディスプレイはタッチのほか、高性能なペン入力にも対応します。Pixelbook Pen は別売り100ドル。
高性能Chrome OSノートであると同時にGoogle Playにも対応し、Androidアプリを動かせるタブレットでもあります。
またノートとして初めて、Google アシスタントをネイティブ統合します。
低遅延、傾き検出、2000段階感圧、細いペン先の本格的なペン(別売り)。
ペンの書きやすさやを左右する遅延は10ms。
ペンの応答性といえば、マイクロソフトが今年前半に発表した新 Surface Penは応答速度21msで「Apple Pencilの2倍反応が良い」と宣伝した途端、今度はアップルが新iPad Pro + Apple Pencilは20msと発表するマッハの戦いがありました。
Pixelbook Pen の10msはどこからどこまでを計測した定義なのか、アップルやマイクロソフトの基準と同じなのか違うのは現時点で未詳ながら、非常に応答性が高いペンであることは確かです。
ペンとGoogleのAIを連携させ、画像やテキストの丸で囲った部分を解析して関連情報や翻訳を表示するといった使い方もできます。
充電は当然のようにUSB-C、10時間駆動、15分で2時間使える急速充電対応。
Pixelbook の価格は128GBモデル999ドル。予約受付は本日から。10月31日に発売。
