レモンのひとりごと

1人暮らしのひきこもりなアウトドア。旅、キャンプ、アニメ、小説、料理、ジャスミン茶、鶏の唐揚げが好き。

人の死は感動ではない!「心が震える感動するアニメ10選」を紹介

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人の死は感動ではい。どう考えても悲しい出来事だ。

 

悲しくて泣けるのではなくて、心が揺さぶられて自然と泣けて、泣いたあとにはスッキリするような、そんなアニメ作品を紹介したい。

 

目次

 

響け!ユーフォニアム

吹奏楽部を舞台とした青春直球160kmの作品。

 

さすが京アニだと納得してしまう作画と音楽のクオリティ。特に2期の出来が素晴らしい。1期は、あくまで2期のための助走だといってもいい。

 

個人的に好きなのは「10話」。主人公が先輩に向けて放つ言葉に、ブワッとくる。

 

なんこう、子どもの時に、自分の思いがうまく言葉にできずに、それがもどかしくて、どうしようもなくて泣いてしまう。そんな感じの感情の高ぶりを感じる。

 

 

うさぎドロップ

ほっこりした気持ちになれる男の子育て奮闘記。

 

特定のどの話が感動するというよりも、作品全体を流れる空気感のようなものが心地よくて、ほろりと泣けてしまう。そんな作品だ。

 

独身のサラリーマンはある意味、結婚して、子どもが欲しくなって泣けるかもしれない。

 

 

ヒカルの碁

1人の少年の成長を、碁という道具を使って表現した大傑作。

 

普通の少年であったヒカルが、平安時代の碁の天才「藤原佐為」との出会いで、碁の世界に魅了され、最終的にはプロの世界で活躍するまでを描く。

 

ヒカルの碁が面白いのは、碁の強さだけでなく、少年だったヒカルが、人としても強く成長していく姿に心が打たれる。

 

特に、突如いなくなってしまった碁の先生であり、友達であり、ライバルであった佐為を見つける「70話」は、いい大人だ大号泣するレベルだ。

 

75話にもおよぶ超大作は、この4分程のシーンのためにあったといってもいい。

 

 

とらドラ

とらドラ! Blu-ray BOX

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ブコメアニメの頂点作品。

 

シナリオが素晴らしいだけに、名シーン、名セリフと呼ばれるものが、夏の公園の外灯に群がる小蝿くらい存在する。

 

感動するシーンは人それぞれ違うのだろうが、個人的に一番グッとくるのは、最終話の「25話」の冒頭。

 

エンディングで泣けるわけではなく、女手一人で主人公である竜児を育てた母親が、絶縁状態だった母親に言われた一言が泣ける。

 

「家族っていいな」と痛いほど思わされる。

 

 

ちはやふる

スポ魂作品の中でも熱くて泣ける作品。

 

ちはやふるは、登場人物の掘り下げ方が本当にうまいと思う。登場人物のだれもが競技かるたに全力を注いでいるのが分かり、負けて悔しい気持ちや、勝って嬉しい気持ちがストレートに心に響く。

 

毎話毎話、それぞれが名言を吐き散らかしてくれるわけだが、特に好きな話は「20話」の主人公ちはやの古くからの友人である太一の名セリフに、ジーンとくる。

 

男だったら、全身の毛がブワーッとスタンディングオベーションするような感覚。苦しさの中に、強さが垣間見えた、間違いなく感動するシーンだ。

 

 

この世界の片隅に

日本が生んだ戦争アニメの傑作。

 

この作品が、普通の戦争作品と決定的に違う所は、戦争の悲惨さをごりごりに演出するのではなく、戦時中の生活や、普通の家庭の様子がよく描かれていること。

 

どこで泣けるとかではなくて、2時間ずっと心臓をだれかに掴まれているような息苦しくも、どこか温かい気持ちになれる作品。

 

全日本人に視聴することをおすすめする。

 

 

SHIROBAKO

P.A.WORKSのお仕事シリーズの第2弾作品。

 

ポップな作品なので、基本的には「お仕事頑張ろう的」なパワーを貰える普通作品なのだが、その中でも「23話」は泣ける。

 

友達の努力が実った瞬間を一番近くで見た主人公の嬉涙に、こちらが釣られて泣ける。

 

きっと温かい涙が流れることだろう。

 

 

クレヨンしんちゃん オトナ帝国の逆襲

劇場版クレヨンしんちゃん作品の中でも最も泣けると評判高い作品。

 

いまさらこの作品を紹介するのもなんだが、感動するアニメでこの作品を外すことができなかった。

 

「感動する」という動詞を「ヒロシの回想る」といってもいいほどに、ヒロシの回想シーンは全サラリーマン男子の心を震えさせる。

 

「男の幸せ」を凝縮した名シーンは、何度観ても泣けるのだから不思議でしょうがない。

 

 

言の葉の庭

新海誠作品の中でも短編作品。「星を追う子ども」と「君の名は。」の間に生まれた作品。

 

個人的に新海誠作品で泣けるのは、「ほしのこえ漫画版」、「君の名は。」、そして、「言の葉の庭」だと思っている。

 

この作品の中では、基本的にずっと雨が降っており、登場人物もみな本音をどこかに隠しているような、そんなどこかスッキリしない重めの雰囲気が漂っている。

 

ただ、決してハッピーエンドではないのだが、最後のシーンでは、天気も、感情も、全部が爆発して、視聴者の涙腺も爆発する。

 

 映画版で同時上映された「だれかのまなざし」も、グッとくる。

 

 

交響詩篇エウレカセブン

「愛」と「成長」を描いたロボアニメ作品。

 

ただ、エウレカをロボアニメの枠組で捉えてはいけない。エウレカを一言で語ると「愛」。「愛の」一言に尽きるのだ。

 

この作品の25話を過ぎたあたりからの盛り上がりは半端ではない。そして、大好きなのは「48話」。最終の2話前。観ていて恥ずかしくなるような名シーンだ。

 

人を愛することの素晴らしさをアニメから学ぶとは思わなかった。

 

 

まとめ

どの作品も安心して気持ちよく感動できる。

 

感情が揺さぶられて流した涙は、きっとあなたの心を少しだけ軽くしてくれる。

 

以上

 

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