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2017年10月 3日 (火)

「民進党分裂は想定内」  それはないよ  最初で最後の前原批判

ワタクシは代表選挙で、前原さんを支持した。
理由は一点。民進党を分裂させないため、である。

「民進党分裂は想定内」との前原氏のコメントを読み、本当に残念に思う。

それはないよ、前原さん。
そして「東京と大阪を立て直すことが、反転攻勢の第一歩である」と代表選挙でもたびたび言っていたのに、このありさま。

政治家に、最も大切なのは「信頼」である。
ワタクシたちは「コマ」ではない。
今回の経過の中で感じたのは、たとえ考え方が違っていたとしても、少なくとも、それなりの時間をともに過ごしてきた仲間の、人としての「尊厳」をおかしたということである。

選挙に勝つための戦略もあろう。そこは理解する。
しかしながら、ならば、それなりの説明と説得があって良いのではないだろうか。

それは、「立憲民主党」に行く皆だけではなく、
心に痛みを持ちながら「踏み絵」を踏んだ仲間たちにも、
無所属で闘う決断をした人々にも、だ。

自分の正しさを語る前に、
皆、痛みを感じる人間であることを、前原さんはよくよく考えるべきである。

ワタクシたちが今回最も辛かったのは、小池氏の非情ぶりではない。前原さんがどうやら本気で、同じように思っている、ということなのだ。
これ以上、失望させないでほしい。
そして、二度とALL FOR ALLなんて言わないでほしい。

代表選で前原さんを支援したことを、心から後悔している。

ワタクシにとっては、最初で最後の前原批判。

その真意が届きますように。

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