6ヶ月で1日2万PVのサイトを作って、売上をPVに比例させた方法

みなさん、こんにちは!

アフィリエイトをしている、かばお(@kabao55555)です。

 

前回書いた「アフィリエイト初心者が6ヶ月間で120万円(発生)を超えた話」という記事を皆さんが拡散してくださり、Twitterのフォロワーが1日にして6人から1200人になりました。

RTしてくださった皆さん、本当にありがとうございます。

 

今後も数字の達成報告と、上級者向けではないかもしれませんが、SEOアフィリエイトについて、時々発信していきたいと思います。

前回も言いましたが、私の目的は、業界を盛り上げるということでもないですし、オンラインサロンを作るということでもないです。ただ、SEOは情報戦だと思うので、たくさんの方と繋がって、双方にメリットがあればと考えています。

そのうち一緒にメディア作りましょう!とか言い出すかもです。笑

 

・PVモンスターを作るための方法

最初に言っておきます。

私のサイト・レベルでは「PVモンスター」の足下にも及ばないです。知り合いのアフィリエイターが使ってた言葉を拝借してみました。笑

ちなみにその知り合いも、10ヶ月で確定140万とかで、アフィリエイトについて色々と学ばせてもらっています。

 

私のサイトの話に戻ると、過去に作ったサイトは10ヶ月ほどで月間100万PVになったことがあり(当時アフィリエイトを知りませんでした笑)、半年前に始めたアフィリエイトサイトも、およそ1日/20,000PV程度といったサイトは作れていて、現在も右肩上がりで成長中という状況なので、私が行った方法を共有していきます。

 

おそらく私が短期間で売上を含めて数字を上げていけたのは、アクセスの多いサイトだったからだと思っています。

実際、初期の頃は記事を書いてもなかなか上位表示されませんでしたが、最近ではすぐに順位が付いてくれるので、なんだかんだドメインパワーは侮れないなと…。

 

・「MARBLE」や「ローリエプレス」というサイトを知っていますか?

「PVモンスター」を作る方法の説明にあたって、例があった方が分かりやすいかなと思うのですが、皆さんは「MARBLE」や「ローリエプレス」といったキュレーションサイトを知っていますか?

MARBLEは、SHOPLISTやエレメンタルストーリーなどで有名なクルーズ社に12.5億で買収されたCandle社のサイトで、ローリエプレスはエキサイト社が運営する女性向け情報サイトです。

アフィリエイター・ブロガーの方は、キュレーションサイトは全面的に嫌いかもしれませんが、SEOという部分では私も一部参考にしていました。

MARBLEに関しては、現在でこそウェルクの事件以降のアップデートにより、アクセス数は落ちていますが、2016年10月くらいの段階では1500万UU(ユニークユーザー)以上はあったそうです。

それでは、MARBLE・ローリエプレスを例に、紹介していきたいと思います。

 

1、MARBLEのアクセスの集め方

MARBLEは、どうやって月間1500万UUもアクセスを集めていたと思いますか?

 

「単純に面白い記事を書いていた」
「東大生ばっかりらしいからSEOが最強なのでは」

 

後者は多少あると思いますが、前者はMARBLEに関して言うと違います。MARBLEは、「比較的に上げやすく、かつ、検索ボリュームの多いキーワード」で集客しています。

 

具体的には、

平山あや
極楽とんぼ 山本
柏原崇
宇梶剛士
大塚愛

など、検索ボリュームの多い「芸能人の名前」でアクセスをとにかく集めています。

最近は少し下がってきていますが、ウェルクアップデート以前は、もうほとんどの芸能人が1~2位でした。

 

先手の利を重視しているのか、注目され始めた芸能人とかのまとめ記事を作るスピードが圧倒的に早いです。

ちなみにこれは最近上場したゲームウィズも同様で、将来ビックボリュームになるキーワードを先回りで予測してコンテンツを作っているそうです。

 

2、ローリエプレスのアクセスの集め方

ローリエプレスは、10代女性向けの情報サイトということもあり、とても可愛いイメージのサイトですよね。

そんなローリエプレスは意図しているかどうかは知りませんが、実際にアクセスを集めているキーワードの上位は、イメージとだいぶ異なるワードです。

セ…
騎…
エ…
対…
賢…

勘の良い方なら分かるかもしれません。

最後の2つは、「え、何…?」って感じですね。笑

はてなブログがアダルトワードをどこまで許容しているか分からないので頭文字だけにさせて頂いています。

 

これ以上は割愛しますが、実際にアクセスを集めているTOP100のキーワードの大半は、こういう系です。

ちなみにこれは、エイチレフスというSEOツールを使ったものの結果であり、どこまで正確かは分かりませんが、私のサイトもあまりズレは無いので、概ね合っているかなと思います。

 

・2つのサイトから見るPVモンスターの作り方

紹介したMARBLE、ローリエプレスの2つのサイトから見る「PVモンスター」の作り方をまとめると以下の5つのようになるかなと思います。

 

1、まずは利益から遠いキーワードで集客する

これは「利益から遠いキーワード」というところが結構ポイントです。

利益から遠いキーワードは、アフィリエイターたちが記事にしてもあまり意味がないので競合が少ないことが多く、上位表示させやすいからです。

 

そして、「利益から遠いキーワード」は、アルゴリズムの変動があっても、競合が少ない分順位が落ちづらく、そこまで影響がないかなと思っています。

アルゴリズムの変動があっても、極端ですが、検索キーワードに対して1記事しかインデックスされていなければ、順位は落ちません。1記事だけで競合ゼロなので。

(完全なポジティブシンキングなので、実際は分かりません笑)

 

ちなみに実際にやってみると、最初はなかなか上がりませんが、途中から一気に上がりやすくなる感覚を体感できるはずです。

これは、Googleアルゴリズムがサイトの専門性を評価して、その関連するキーワードの上位表示がしやすくなっているのかなと思います。(もしくは同内容が増えることで内部リンクが適正化されているか)

 

2、集めたユーザーを内部リンクで流す

私の場合は、この「利益から遠いキーワード」と共通項のある記事に、内部リンクでアクセスを流してあげるようにしています。

先ほども書きましたが、「利益から遠いキーワード」は、競合が強くない分、アルゴリズムの順位変動が受けづらいのかなと個人的に考えています。

ここから流すことでメインの競合が多いキーワードが安定するかは定かではありませんが、私は半年間ほとんど順位を落としていません。

 

3、トップページは面白いコンテンツで固める

これは、少し大きなメディアの話かもしれません。

MABLEで言えば、「芸能人の名前を検索する若い人→ファッションに興味がある」

という考えのもとで、トップページだけは、オシャレなコンテンツにしているイメージがあります

これは集客してトップページでファンを作るという意味合いもありますが、メインは単純にPVを取って、かつトップページが綺麗なメディアにすることで、広告を取りやすくしているのだと思います。

ただ、これは私の場合、1人体制なので、できてないです。笑

 

4、記事を量産できる体制を作る

PVモンスターのサイトを作るためには、記事を大量に作ることは残念ながら必須だと思います。

私の場合は個人なので、専属のライターを一人囲い、あとは自分、そして外注も利用しています。

 

外注に関しては、肯定派・否定派で分かれると思いますが、外注を利用している私自身も記事のクオリティという面ではお勧めしません。

外注ライターの方を否定するつもりはもちろんないのですが、私が利用している外注サービスは文字単価が安く、しかもイメージを完全に共有するのは難しいことから、個人的にオススメしないだけです。

矛盾しているようですが、私は外注に任せても大丈夫な内容で、かつレギュレーション(構成やルール)をテンプレート化できるジャンルのみ任せています。

 

またまた極端ですが、例えば、四字熟語の意味をひたすら書く記事であれば、自分でやっても外注でお願いしてもクオリティは変わりません。

この辺も本来は完璧主義者なので自分でやりたいところですが、時間が限られているので、「選択と集中」と割り切っています。

 

5、 被リンクを受ける仕組みがあるか

これは私はできてませんが、本気で大きなサイトを作るのであれば、あって越したことはないです。

ちなみに少し前であれば、バーグ砲という、バズ記事から外部リンクを結ぶ方法もあったのですが、最近ではあまり意味がないようなことをGoogleが言ってたような気がします。

相互リンクや自演リンクなど、色々な方法はあるかもしれませんが、サイトの内容的に被リンクを受けやすいものだと強いですね。

この辺は勉強中です。

 

・アクセスを集めた後の注意点

正直、「利益から遠いキーワード」であれば上位表示はさせやすく、すぐにPVを上げることができると思います。

ただし、多くのアフィリエイターさんは、アクセス数にこだわってなく、私自身もただPVを取ることに意味は成していません。「アフィリエイトリンクのあるメインの記事」へ、ユーザーが内部リンクを辿って動くということ、つまり「PVを取る記事」と「アフィリエイトリンクのあるメインの記事」に訪れるユーザーの形質が近いことが重要かなと個人的には考えています。

ここを間違えてしまっては、売上とPVは比例しませんし、意味がないと思います。

 

そして、私の場合には、すでにあるアフィリエイトジャンルに絞っていません。

例えば「歌下手系、上手くなる系」のキーワードは競合が少なく、比較的簡単に上位表示が可能です。そこから共通項のある悩み解決手段「ボイトレ」に持っていけますが、ボイトレは現状取り扱っているASPはないと思います。

その場合は直で営業をかけて、何とかします。検索で1位なら純広告も取れますし、それが本来のサイトの機能だと思います。

 

広告を取れないリスクはありますが、これが成功してくるとボイトレ市場は独占することができ、ボイトレ開業も可能性はあります。おそらく今もブルーオーシャンなので試してみても良いかもです。大した利益にならなそうですが笑

 

・まとめ:自分なりの戦略を持つことが重要

私の主な戦略を書きましたが、結局は自分なりの戦略を持って作業を進めていくことが重要だと思います。

 

私のやり方は、利益と関係のない記事を増やすことになるので、リスクも高いと思いますし、今は1つのサイトしか持っていないので、再現性があるかは保証できません。

むしろ、MARBLEで言うと、SEOを重視しすぎて痛い目を見ているはずなので、本質の「ユーザーが満足する記事を増やす」と言うことが理想であることは間違いないです。

 

ただ、言えるのは、何も考えずに記事を書き続けるのでは成長しないので、「目的を持つこと」、「PDCAを回して成長していくこと」が重要ということではないでしょうか。

昨日の自分より成長する毎日であれば、地味な作業でも、私の場合楽しくなりました。

 

アフィリエイトSEOは、天才である必要はなく、方法や知識を知って、ある程度正しい方向に作業を進めていければ、いつかは必ず結果がついてくると私は信じています。正解はグーグルしか分からないので方向は「ある程度」で良いのです。

 

と、色々書きましたが、あまり参考にならないかもですね!笑

今回の内容はあくまで私がうまくいった方法であって、万人に当てはまりませんし、各々のやり方でいいと思います。今回は私の実施したやり方ですが、一応SEOの「基本の基本」の部分も抑えているはずなので、今後はこういったところも発信していきます。

 

正直月60万PV程度では、PVモンスターとは言えないので、アドセンスで7桁のところまで4月に入るまでには持っていきます!

 

最後に、

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