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神田の路地裏に日本酒バー「神七」 常時20種類超の日本酒そろえる

神田の路地裏に日本酒バー「神七」 常時20種類超の日本酒そろえる

「神七」店主の竹迫七恵さん(写真提供:ヒマナイヌ 川井)

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 内神田に日本酒バー「神七(かんなな)」(内神田1-12-13、TEL 080-3597-7908)がオープンして3カ月がたった。

店内の天井には日本酒がズラリ

 店名は「神田」と店主の「七恵(ななえ)」さんの頭文字から名付けたという同店。七恵さんによると、これまでウイスキーバーで働きながら飲食店を開きたいとの夢をかなえるため、半年前から仮営業で地元の人と交流を深めていったという。

 「日本の誇れる所を発信したい。日本酒を世界に発信していきたい」と七恵さん。店内には日本酒を常時20種類以上そろえ、1杯(半合=550円)、3種飲み比べ(980円)で販売する。

 ドリンクメニューはこのほか、焼酎、ビール、ウイスキー、シャンパンなど。フードメニューは、枝豆、くさやチーズ、おから、里芋煮、いぶりがっこ、鮭皮チップ、マカロニサラダ(以上、400円)。日替わりのお薦め料理も用意しており、今の時期はおでん(480円)を販売している。

 七恵さんは「今まで神田には縁がなく訪れる機会がなかったが、神田は人の匂いがする街だと思う。アットホームな店なので、一人客でもいつの間にかお客さま同士で仲良くなって他のお店にも出掛けているようだが、それがうれしい。私自身が転勤族だったこともあり、今まで『地元』というものにピンと来なかったが、『神七』がやっと自分の『地元』になった」と話す。

 営業時間は17時~24時。土曜・日曜・祝日定休。

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