「都民ファーストの会」離党意向の音喜多都議、党の実態暴露「同じ穴のむじなに」
2017年10月4日9時6分 スポーツ報知
地域政党「都民ファーストの会」を離党する意向が明らかになった東京都議会の音喜多駿議員(34)が4日放送のTOKYO MX「モーニングCROSS」(月~金曜・前7時~8時30分)に電話生出演し、離党の意向について「私自身が小池知事の姿勢に疑問を持ってしまった」と明かし、「希望の党」の代表に就任し国政進出した小池百合子知事(65)の手法に疑問を投げかけた。
音喜多氏は、都議会選後の都民ファーストの会の代表選出方法も疑問を持っていたとし「情報公開でいつどこで誰が何を決めているか分からない都政を打破すると言っていたのが我々だったんですが、同じ穴のむじなになってしまったと感じています」と批判した。
さらに都民ファーストの会が都議のメディア出演などを規制していたことなどを問われると「私に関してはメディア出演は厳しく規制されていて、事実上、出られない状態。新人の議員とご飯を食べに行ったりしようとしたりすると、分派活動、派閥作りの行動と厳しく呼び出され叱責された」などと党の役員から呼び出されていたことを暴露していた。