東北・みやぎ復興マラソン、レース参戦記(2)会場アクセス~スタート前~15キロ
朝のコンディション
東北・みやぎ復興マラソン当日、まだ暗いうちに目を覚ます。
のどが少し痛み、鼻水と軽い悪寒がする。
数日前から、秋の花粉症と共に風邪っぽい気がしていたが、やっぱり風邪。
もっとも、この程度ならば、走って汗をかいているうちに直るかなと楽観視。
朝風呂に入り、体を温め、朝食をとる。
少しのんびりして、松島を6:40分初の東北本線に乗る。
すいている車両の半分がランナー。
線路の点検で少し遅延をしていた。
時間に余裕を持って出てよかった。
仙台駅で臨時列車の常磐線に乗り変える。
ランナーだらけの車両で、7:30頃に館腰駅に着く。
シャトルバスを降りて、会場まで
シャトルバスの駐車場まで、少し歩き、車内で出発まで10分ほど待ち、会場へ出発。
会場から少し離れた場所にバスは止まり、そこから会場まで歩きで15~20分程。
津波につかった場所の中、田んぼも復活して、秋の稲穂が実っていた。
お決まりのメガソーラーになっている場所も多く、人の存在とか、営みとかそういったモノは余り感じられない景色に、ちょっと考えさせられる。
かさ上げ道路や、新しい水路など、整備はかなり進んでいて、綺麗で立派な景色ではあるものの、生活感はまだ無く。。。
最も人は強いもので、10年後には、また変わった景色が見られるのは間違いなく、生活が定着していく景色が見られるはず。
会場までの道を歩いている時点で、既に暑くなって来た。
朝の冷えがうそのような天気に、上着を一枚脱ぎながら、レース中の暑さを覚悟する。
会場に付き、着替えをし、トイレに行き、荷物を預け、希望の丘に登り、写真を撮りながら、変に長い待ち時間も出来ずにスタートラインについた。
ウェーブスタート
今回はウェーブスタート。
グループ分けされた4っつの集団が、10ごとに時間をずらしてスタートする。
3番目のグループからスタート。
時間で切られてしまう関門、最初が厳しいので、最終グループでは無くて精神的に気持ちが楽。
ウェーブスタートのおかげで、スタート後の大渋滞も余り感じず、スムーズにスタート。
大通りを走るわけでは無いので、ウェーブスタートは正解。
とにかく、ゆっくりのペースで入るという、予定通り、1キロ6:40~7:00ペースでスタート。
背中のザックには、自家製のジェルと塩飴、ペットボトル500lの水を持って出走。
熱さを考え、エイドでの給水が少なかった時の事を心配して水を持ったが、エイドステーションがかなり頻繁にあり、水を持つ必要が無かった。
沿岸部ではあるが、最初は海岸線では無く、内陸側の道路を走る。
綺麗に整備された真新しい道路。
カーブの急勾配など、車のみの交通を想定した角度で、人が歩くことは普段は無い場所を走っていることを、思い出させられた。
エイドの楽しみ
途中エイドで、はらこ飯やトマトを楽しみつつ、15キロ。
気温は23度と高く、暑さはあるものの、少し風が吹いていたのが助かった。
最も、練習で20キロ走った時の疲れが、15キロでもう来ている感じがする。
最近ようやく掴めて来た、お尻で走る走り、膝にダメージが無いように気をつけて走っていた為か、余りお尻が使えていない。
レースでフォームを忘れて、元のフォームに戻ってしまったのか。
お尻が使えないフォームの為か、後々、足に来ることになる。
【編集後記】
サクサク動かさなくてはならない仕事と、実は同等に重要ながら表面的には現れてこない仕事。
バランスよく進めることに注力しています。
世界に一つだけのあなたらしい家を設計する建築士が、家づくり・フルマラソン・ゴルフ・茶道について語ります。 株式会社小木野貴光アトリエ一級建築士事務所
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