着工から4年間後の2017年9月28日に建築家Bjarke ingelsさんによってデザインされた「レゴハウス(LEGO house)」がデンマークのビルドンに開館しました。
名古屋にあるレゴランドのようなテーマパークではなく、レゴの美術館、博物館といった感じで、レゴ作品を見るだけでなく、遊びやレゴを使った学習のためのスペースも設けられています。単なるおもちゃとしてのレゴではなく、知育玩具としての側面に、フォーカスを当てた施設と言えます。
エクスペリエンスゾーンは有料ですが、フリーのスペースとして、9つの屋上テラスで遊ぶこともでき、3つのレストランも利用することが可能です。
気になるお値段ですが、0〜2歳のお子様は無料、3〜12歳・大人は約3600円(199DKK)ということです。チケットの購入は事前予約制となっています。
デンマークにいった際は、絶対に訪れたいスポットですね。
Home of the Brick: Start your visit today! – LEGO® House
全体がブロックのパーツを組み合わせたような形(完成前)

高さ5メートルの世界最大かつ、最も技術的に複雑なレゴモデルの1つである「創造性の木」は「レゴハウス(LEGO house)」に展示されているレゴの中でも象徴と言えます。


レゴビルダーによるレゴ彫刻の数々




外観

体験ゾーンとして4つの色分けされた部屋があり、赤は創造的スキルを、青は認知スキルを、緑は社会的スキルを、黄色は感覚発達を促す体験をすることができます。


レゴが世界最大の玩具ブランドに成長した過程をタイムラインで見ることもでき、レゴの歴史を知ることのできるゾーンも充実しています。

もちろん、レゴストアもあるので、ファンにとっては堪りませんね!!!
