~我が家の小さな家族たち~

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ねこちゃんにワンちゃんにうさぎさんに小鳥さんにひよこさんにカメさんに金魚さんにハムスターくんにカブト虫とクワガタくん!

かつて我が家にいて私達を癒してくれていた沢山の家族です。

我が家は、と言うよりも主人の家系も私の家系もみんな動物好き。

主人の実家も、叔母の家にも6匹ずつのにゃんこさん達がいますし、主人の兄宅にはラブラドールのきかん坊君がいます。

長男は小学生の頃、何度も生れたばかりの子猫を連れて来ましたし、私も3~4歳の頃、死んだ子猫ちゃんを抱いて帰り母を驚かせた事がありました。

母は小鳥が大好きで十姉妹、白文鳥、インコを飼って、次次と赤ちゃんが生まれ、一時は小鳥屋さんの様になった事もあります。

わらのお家を用意して、赤ちゃんが生まれるとやさしく話しかけながら黄色いあわ玉を耳かきのような物で、大きく開けた口に運んであげていました。

小鳥はすごく頭が良いのです。

名前を呼び、可愛がってあげると顔も声も認識して、可愛い声で返事をし、嬉しそうに尾羽を上下に動かして、まるでダンスをしている様に反応してくれます。

幼かった息子達の良き遊び友達にもなってくれました。

レゴ大好きな息子達が作るピーちゃんのお家。

「ピーちゃん、お家ができたよ~」と呼びかけると、チョコンと入り、小首をかしげて息子達の遊び相手をしてくれました。

肩や手に乗って、なでなでされたり、チュッとしたり、本当に仲良し。しばらくの間小鳥さんは我が家のアイドルでした。

 

月日は流れ、ピーちゃんからねこちゃんに。

そのころ我が家は集合住宅に住んでいたので、基本的には動物は禁止でした。それなのに、ピーちゃんロスの息子達を見かねた、主人が子猫ちゃんを頂いて来たのです。

息子達は大喜び!「わぁ!ねこちゃんだぁ」

男の子なのにねこちゃんやワンちゃんのぬいぐるみが大好きで、枕元に並べ、一緒に寝ていた息子達。

まだ生後2週間の可愛い可愛い本物の子猫ちゃんが来たのですからその喜びようは大変なものでした。

寝ても覚めてもHANAちゃん、HANAちゃん!子猫のHANAちゃんはまるで生きたぬいぐるみ、抱っこしたり、ほほずりしたり、チュッチュッしたり。

思春期、反抗期、青春時代、そして社会人に成長した息子達の・・いいえ、我が家の歴史をみんな見ていてくれたHANAちゃんも3年前に20数年の人生を閉じてしまいました。

歯周病になって、流動食しか食べられなくなり、身体が衰弱しても、這ってでもトイレに行きたがり、死ぬ間際まで決して粗相をしなかったHANAちゃん。

お骨になってしまっても、みんな喪失感が多き過ぎて、すぐに代わりのねこちゃんを・・とはとても思えなくて・・・

沢山の命に沢山の事を教えてもらい、癒され。

どんなに小さな体にも大切な命があって、失うことでどんなに深い悲しみが待っているのか、思い知らされ。

今は数十年ぶりに、いとおしい大切な命の存在しない、静かな我が家です。

外出から帰ると、嬉しそうに歌ってお帰りを言ってくれる小鳥さんも、「どうして置いてったの~」ってちょっと不機嫌顔で玄関でお出迎えをしてくれるねこちゃんも、今はもういない。

すごくすごく寂しいけれど、決して忘れる事はないし、想い出話しや夢の中で、時々会える。

ありがとう、沢山のいとおしい小さな家族たち。

ねこのHANAちゃんもインコのピーちゃんもうさぎのうーたんも真っ黒くろのコッカースパニエルのコロちゃんも、みんなみんな天国で会えたら嬉しいな。

今は大勢のかわいこちゃんのママのブログへお邪魔しては、ほっこり癒されています。皆さんありがとうございます。

✨今日も最後までお読み頂きありがとうございました。✨